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あの大物も参戦!? 米倉涼子版『新聞記者』は映画版よりはるかに過激な内容へ

米倉涼子

 女優の米倉涼子が、昨年公開されヒットした映画『新聞記者』の中身を一新した、動画配信サイト・Netflixのオリジナルシリーズ『新聞記者』(2021年配信予定)に主演することが発表された。

『新聞記者』は菅義偉新首相の官房長官時代、会見でのバトルをくり広げていた東京新聞・望月衣塑子記者の同名の著作を原案にした、社会派サスペンスフィクション。

 シム・ウンギョン演じる若手女性新聞記者と、松坂桃李演じる若手エリート官僚の対峙と葛藤を描いた映画は、近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、タブーに挑戦したと話題を呼び、「日本アカデミー賞」では作品賞をはじめ、主演男優賞、主演女優賞と主要3部門で最優秀賞に輝いた。

 そんな同作だが、Netflix版は映画とは違ったアプローチで、米倉が主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を演じる。同社が映画版の制作・配給を手掛けたスターサンズと共に企画製作し、メガホンをとるのは映画版と同じ藤井道人監督で、オリジナルシリーズとして来年全世界に配信する。

「映画版はシムと松坂の“バディもの”のような展開だったが、米倉は望月記者と年齢も近く、一匹狼的な性格もピッタリ。映画版よりも制約が少ないNetflixで、望月記者の“天敵”である菅氏も新首相になっただけに話題性も抜群。よりリアリティのある物語になるのでは。主演するテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門美知子~』のオファーも受けていたはずの米倉だが、新しい作品に挑戦したい意欲と、テレ朝を上回るNetflixの高額ギャラでオファーを受けたようです」(映画業界関係者)

 さらに、一部が報じたところによると、SNSでの“政治的発言”が話題になったあの大物の参戦もありそうだというのだ。

「反安倍政権を前面に打ち出していた小泉今日子です。米倉といえば、『小泉会』のメンバーとして知られているが、小泉は『ヨネが出るなら!』とOKしたとか。小泉は“政治的発言”と豊原功補との不倫公表が原因で大きな仕事が入らず個人事務所の運営が厳しいのが現状。大作のオファーは願ったりかなったりでしょうし、堂々と政権批判を展開できるはず」(芸能記者)

 気心の知れた大物2人のタッグで、映画版より過激な内容になりそうだ。

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最終更新:2020/09/18 00:00
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