瀬戸大也、不倫でとうとう「五輪クビ」危機 スポンサードを受けるアスリートの重み
2020/10/02 17:00
#不倫 #東京五輪 #瀬戸大也
火遊びは高くついた。「週刊新潮」(新潮社)に女性との不倫が報じられた競泳の瀬戸大也選手が9月30日、所属先のANAとの契約を解除された。さらに、日本オリンピック委員会(JOC)の中で、15人で構成されるシンボルアスリートも辞退。内定している来夏の東京五輪出場が自らのスキャンダルで危機にさらされている。
所属契約、シンボルアスリート辞退ともに瀬戸サイドからの申し出だったといい、いずれも受理された模様だ。さらに瀬戸は日本水泳連盟に出向いて東京五輪の競泳主将を辞退の意向をを伝えた。6日の常務理事会で議論され決定される見込みだが、瀬戸がそのまま競泳界からフェードアウトする可能性も出てきた。
スポーツマーケティングに詳しい関係者は「昨今では特に、あれだけ売れっ子の芸能人でも不倫だけは代償がとても大きいことが世間で知れ渡っているのに……。謝罪後も”余罪”が明らかになっており、今後も続報が出る可能性が極めて高く、言い逃れできない状況だ。残念だが、五輪はおろか、競技自体引退しないともう、収拾がつかない状況にまで追い込まれている」と話す。
そもそも、これだけ騒ぎになった一因にはアスリートの“プロ化”も大きく影響している。
「遠征、活動費用などを多数の企業から支援してもらっている分、彼らは競技に専念できている。ただ、一歩間違えれば芸能人と同じ扱いで、業界から退かなければならない。それを瀬戸がどこまで理解していたのか知りませんけど、五輪出場辞退は時間の問題でしょうね」(同)
うかつで身勝手な行動により自らの立場を危うくしてしまった瀬戸。身から出たさびの代償はあまりにも大きかった。
最終更新:2020/10/02 17:00
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