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木村拓哉が“安定志向”に方向転換? 嫌いだったはずの“続編”が次々に決定の背景

文=田中七男

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木村拓哉

 木村拓哉が主演し、興行収入46億4000万円のヒットを飛ばした映画『マスカレード・ホテル』(2019年1月公開)の続編『マスカレード・ナイト』が制作されることがわかった。

 今作は東野圭吾氏の小説『マスカレード』シリーズの第3作が原作で、ヒロインには長澤まさみが続投。舞台は今回も、長澤が演じるホテルウーマン・山岸尚美が勤務するホテル・コルテシア東京で、ホテルマンに扮し潜入捜査にあたる警視庁捜査一課の新田浩介(木村)が尚美の協力を得て、犯人逮捕に奮闘する姿を描く。同作は21年1月にクランクインし、同9月に公開される予定だ。

 かつては、根っからの“続編嫌い”といわれ、続編オファーに応じたのは『HERO』(ドラマ版はフジテレビ系、01年1月期&14年7月期)だけだったが、これは劇場版(07年9月&15年7月公開)とのしがらみがあったからこそとされる。

 ところが、ここに来て、連ドラ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系、18年1月期&20年6月、7月)に続き、スペシャルドラマ『教場』(フジ系、20年1月4日・5日&21年1月3日・4日)も正月に放送される。さらに、『マスカレード・ホテル』の続編オファーを受けた。いったい木村に何が起きているのか?

「木村はSMAP解散騒動で裏切り者として扱われ、好感度を落としました。年齢的には48歳のアラフィフで、もういいオジサンです。“平成の視聴率男”として君臨し、劇場版『HERO』第1弾の興収が81億5000万円の大ヒットを飛ばした頃とは、取り巻く環境が違います。以前は主演した連ドラの視聴率は20%超え(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)が当たり前でした。ですが、テレビの視聴環境が変化して、視聴率を取る作品に主演し続ければ安泰ではない。視聴率でも、CMスポンサーの期待に応えられないケースも多々出てきました。局がもとめるような目標値を達成できず、メディアでバッシングを受けるくらいなら、第1弾で高い数字を獲った『BG』や『教場』の続編オファーを受け続けたほうがいい。現実を踏まえ、“安定志向”に変わってきたのではないでしょうか。

 映画でも同様で、劇場版『HERO』はヒットしましたが、『無限の住人』(17年4月公開)は興収10億円にも満たない大コケ。嵐・二宮和也との共演で話題を呼んだ、『検察側の罪人』(18年8月公開)も、興収29億6000万円で期待ほどではなかった。新作の映画で主演するよりは、実績のある『マスカレード・ホテル』の続編をやった方が失敗する可能性が低いと判断したのではないかと思いますね」(芸能ライター)

“カッコよさ”で売ってきた木村だが、そろそろ円熟味が増す年齢に入ってきた。いつまでも主演の座につけていられるとは限らず、ここにきての“方向転換”は、それをみこした”戦略というところだろう。

最終更新:2020/11/26 13:00

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