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Kis-My-Ft2「おっぱい触り」テーマのドラマ制作に「気持ち悪い」「発想が昭和」と大ブーイング!

Kis-My-Ft2「おっぱい触り」テーマのドラマ制作で「気持ち悪い」「発想が昭和」と大ブーイング!の画像1
『快感インストール』公式サイトより

 Kis-My-Ft2の二階堂高嗣と北山宏光が主演するドラマ『快感インストール』が、dTVで配信されると発表されたが、その内容が物議を醸している。

 北山本人が原案を務めたという本作は「恋愛未経験の男性が偶然女性のおっぱいに触れたことをきっかけに、その人物の“快感シーン”を自分にインストールできる特殊能力に目覚める。その能力を使いこなそうと奮闘するラブコメディー」というもの。予告映像では、女性の胸に服の上から触れる二階堂の姿や、女性の喘ぎ声、セックス中のような女性の表情などのシーンがてんこ盛り。

 これに対しネット上では「楽しみ!」「ジャニーズなのにこんな企画ができるキスマイ最強」と喜んでいるファンも多いが、一方で「これはひどい」「シンプルに気持ち悪い」「キスマイファンの子どもには見せられない」「ラッキースケベという発想が昭和」と大ブーイングが起きているようだ。

「キスマイのdTVでのドラマシリーズはこれが2作目。1作目は玉森裕太と宮田俊哉がボーイズラブに挑んで話題になりました。dTVなので“地上波ではできないことをやる”という部分を強く意識しているようですね。テレビではなく定額制動画配信サービスですから、“嫌なら見なければいい”“ゾーニングはできている”という声もあります。しかし、キスマイはファンの大半が女性ですから、ゾーニングの部分はグレーな気がしちゃいますね。本編を見ないとなんとも言えませんが、予告の段階で女性の胸を揉んだり、喘ぎ声がしたりしますから、驚いたファンは多かったでしょう」(テレビ局関係者)

 日頃から“ジャニーズらしくなさ”を売りにしているキスマイならではの企画とも言えそうだが、「どこを向いてドラマを作っているのかわからない」と首をかしげるのは構成作家のA氏だ。

「キスマイはそもそも女性ファンがメイン層ですが、その層を取りこぼす、もしくは反感を買うのはわかりきった内容です。じゃあ男性層に刺さるかというと、予告を見る限り同性から見ても微妙な気がする(苦笑)。プロデューサーがツイッターで『Hなドラマなんて…と決めつけないでください。友情で泣けるドラマなんです』と言ってましたけど、なんかダメ~な雰囲気出てる(笑)。だって、ホモソーシャルを盛りたてるためのラッキースケベなんて、今一番敬遠される表現ですもん。

 大前提として、女性の身体は男のものじゃないってことがなきゃキツいと思う。エロい描写がダメとかじゃなくて、セックスをテーマにする場合は今の時代相当アプローチの方法を練らないとウケるものは作れない。よっぽど自信がないと普通は通らない企画ですから、観る人を唸らせる自信があるんじゃないでしょうか?」(構成作家)

 その自信とやらが空回りしなければいいが……。配信開始後、ファンからどんな感想があがるのか、その動向に注視していきたい。

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最終更新:2020/11/29 12:00
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