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小室圭さん母の元婚約者「眞子さま、もうお金(400万円)はいりません」は最後の“賭け”なのか?

秋篠宮の結婚認める発言の裏は?

 さて、秋篠宮眞子さんが結婚宣言をしたため、父親・秋篠宮が11月30日の誕生日会見で何をいうかに関心が集まっていた。

 だが、11月20日、赤坂東邸で行われた会見で、居並ぶ皇室担当記者たちを前に、秋篠宮は意を決したかのように、こういったという。

「結婚することを認める、ということです」

 これは文春からの引用だが、新潮でも、「そして『二人がそういう意志なのであれば、親として尊重するしかありません』『時期に関しては、これから本人たちが考えるでしょう』とも述べられていたというのです」(宮内庁関係者)

 この発言が解禁されて、新聞などで報じられるのは30日だが、見出しには「秋篠宮、眞子さまの結婚を容認」と出るはずだ。

 眞子さんと小室圭にとっては待ちに待った吉報だが、その後を読むと、素直に喜べないことを、秋篠宮がいったというのである。

「結婚と婚約は違う。結婚については、しっかりした意思があれば、それを尊重するべきです」

 はて、面妖な。新潮では、こういう発言もあったと報じている。

「私としては現在、多くの人が(2人の結婚を=筆者注)喜んでくれる状況にあるとは認識しておりません」

 小室圭の母親・佳代と元婚約者の男性との金銭トラブルがまだ解決していないことを指すのだろうが、それではなぜ、結婚を許すのだろう。

 文春によれば、「あえて秋篠宮さまが婚約に触れられたのは、『結婚は自由だが、皇族として、納采の儀は行えない』という“最後の抵抗”でしょう。(中略)どうしても結婚したいなら縁を切る、と“勘当”するようなお気持ちで、結婚容認を表明されたのです」(宮内庁関係者)

 新潮はもっと深読みをする。

「殿下は、あえて眞子さまを突き放して世間へ送り出し、“一般社会で小室さんと暮らして現実を直視し、目を覚まして戻ってきてほしい”と、そんな深謀遠慮がおありなのかもしれません」(秋篠宮家の事情を知る人物)

 親が結婚する娘に、「嫌になったら出戻って来てもいいよ」というだろうか。

 両誌の特集を読むと、秋篠宮の会見での片言隻句を都合よく解釈して、2人の結婚に難癖をつけたいという意図が見え見えである。

 なぜもっと素直に喜んでやれないのだろう。

 文春は、結婚は来年の東京五輪が終わった後になるのではないかと見ているが、もし彼女が一時金(約1億5000万円)を断れば、厳しい現実が待っていると脅す。

 また新潮は、眞子さんが結婚を強行すれば、「それを認めてしまわれたご夫妻にも囂々たる批判が向けられ、ひいては国民が抱く皇室への親しみの感情も、歪められてしまうおそれがあります」(皇室ジャーナリスト)というのである。

 女性セブンに至っては、眞子さんが発表した「お気持ち」の文章は、事前に天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻に伝えていたものを、小室圭と一緒に「改ざん」したものだとまで報じている。

「他人の不幸は蜜の味」という考えが染みついたこの国のメディアには、若い2人の前途を素直に祝福するという心が失われてしまったようだ。

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