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『レコード大賞』新MCになぜ吉岡里帆? 形骸化されても放送が続く理由は「意外に愛され番組」

文=日刊サイゾー

『レコード大賞』新MCになぜ吉岡里帆? 形骸化されても放送が続く理由は「意外に愛され番組」の画像1
吉岡里帆

 12月30日に放送される年末の恒例行事『第62回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)。このほど司会に女優の吉岡里帆が抜擢されたことが発表された。この2年ほどは土屋太鳳が務めていたが、一新されるようだ。

「男性司会は8年連続の安住紳一郎アナ、女性司会は“旬の女優”が2年周期で交代するのが恒例になってます。散々報じられてきたことですが、レコ大は“芸能界のドン”周防郁雄氏の意向がすべての番組。なので司会も基本的にはドンのお気に入り女優が選ばれてきました。だから、世間的な“ブレイク”とはちょっとズレてるんですよねえ(苦笑)。吉岡は今年、映画は端役で2本公開されましたが、ドラマ出演は0本で正直パッとしない。事務所も焦っているのか、この秋にはしばらく敬遠していたはずの『水着グラビア』に復帰させたりもしましたが、これも大して話題にはならず。正直“旬”とは言い難いですが、ドンは気に入っているんでしょうね」(中堅芸能事務所関係者)

 相変わらず“ズレた感”のあるレコ大だが、もはや「賞」としての価値は皆無。長らく大賞の選考方法に疑問が呈されていたが、2016年に「週刊文春」が「三代目JSBはレコード大賞を1億円で買った!」というスクープをスッパ抜き、完全に“金で買える賞”というイメージが定着した。

 しかし、それでも「レコード大賞」の放送が続く理由についてテレビ局関係者はこう語る。

「どのアーティストが大賞を獲るかなんてもはや誰も気にしてないし、欲しがってもいない(笑)。最近はアーティストが授賞式を辞退することも増えていますしね。ただ、“音楽番組”としてはかなり豪華だし見応えがあるんです。会場になる新国立劇場は通常オペラやバレエ、演劇などを上演している場所などで音響がいい。そこで生オーケストラの演奏で歌えるわけですから、実は紅白歌合戦よりもいい環境だという声もあるくらい。さらにドンの意向で演歌歌手の出番が多いのも魅力。紅白は演歌歌手の出場が年々縮小傾向にあるけど、ドンは演歌好きですからね。視聴率も15%前後は必ずとれますし、TBSとしてもやめる理由がない。『レコ大なんてヤラセだろ~』なんて言いながらも結構みんな見てるんですよ(笑)」

 意外に「愛され番組」であるレコード大賞。少々時代遅れな雰囲気もまた一興ということだろうか。

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最終更新:2020/12/11 14:00

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