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好きな女性アナウンサーランキングが高齢化! 新人をプッシュしにくいテレビ局の裏事情

文=日刊サイゾー

好きな女性アナウンサーランキングが高齢化! 新人をプッシュしにくいテレビ局の裏事情の画像1
弘中綾香(公式instagramより)

 ORICON NEWSが毎年恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」の2020年版を発表。テレビ朝日の弘中綾香アナが2年連続で第1位となった。

 10代から50代の男女1000人に対するアンケート結果からはじき出されたこのランキング。1位の弘中アナに次いで、2位・田中みな実アナ(フリー)、3位・有働由美子アナ(フリー)、4位・大下容子アナ(テレビ朝日)、5位・大江麻理子アナ(テレビ東京)という結果だった。長年にわたって女性アナ事情を追っているベテラン週刊誌記者はこう話す。

「ここ数年のランキングを見ると、30代以上のアナウンサーが上位を占める傾向にあります。かつては、女性局アナといえば20代が主流で、30歳くらいになると結婚して退社したり、他部署に異動になったりする“30歳定年説”が囁かれていたこともあった。そう考えると、だいぶ様変わりしています」

 では、どうして30代以上の女性アナが人気となったのだろうか。

「単純にテレビの視聴者の平均年齢が高くなっていることが大きいでしょう。視聴者の年齢層が高ければ、それだけ“好きな女性アナ”の年齢層も高くなるということです。同時に、テレビ局側も“ただ若ければいい”みたいな、古臭いおっさん的考え方を捨てて、アナウンサーに対して年齢で区切るようなことをしなくなった。その結果、30代以上の女性アナを長く起用するようになったのでしょう」(同)

 一方で、テレビ局がリスクを負わなくなったことも影響しているという。

「かつて調子が良かった頃のテレビ局は、新人女性アナの育成にかなり積極的でした。毎年数人入ってくる女性アナのうち1人くらいを“猛プッシュ”して、いろいろな番組に抜擢していた。そして、テレビの影響力も強かったから、新人アナでもそれなりに人気が出たんです。

 しかし、視聴率が低迷する今のテレビ界では、新人をいきなりプッシュするというギャンブルに出にくくなっている。人気が出るかどうか未知数な新人アナを抜擢するよりは、すでに知名度も人気もある女性アナを継続して起用するほうが安全なんですよ。視聴率が下がれば下がるほど、少しでも視聴率を上げようとして、結局いつもの女性アナを起用する……そういう流れがあるので、人気女性アナランキングに若手の名前があまり出てこなくなったんです」(テレビ局関係者)

 女性アナの“年齢至上主義”は駆逐されたものの、視聴率至上主義はまだ残っている今のテレビ界。好きな女性アナランキングは、まさに昨今のテレビ界を象徴するものなのかもしれない。

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最終更新:2020/12/17 08:00

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