日刊サイゾー トップ > エンタメ > YouTuber  > 若手親方が「ナイスパです!」

元・横綱稀勢の里が親指立てて「ナイスパです!」若手親方たちがYouTubeチャンネルで大ブレークの兆し!

日本相撲協会公式チャンネル内「親方ちゃんねる」より

 コロナ禍でスポーツ界は大揺れに揺れた1年だったが、大相撲も3月場所は無観客での開催、5月場所は中止に。その間、力士ひとり(勝武士さん)がコロナ感染で亡くなり、相撲部屋でのクラスターも発生。11月場所までは観客数を大幅に減らした開催と、大きく影響を受けてきた。

 そんな中で相撲界に新しいスターたちが生まれていることをご存知だろうか?

 新しいスター? 炎鵬? 朝乃山? 正代?

 いやいや、違います。それは、お・や・か・た。若手の親方たちだ。

 かつて相撲部屋の親方というと、いかつい顔はあくまで不愛想、竹刀を手に若い力士を怒鳴りつけ……なんてイメージだったかもしれないが、なんと今、親方たち自らがYouTubeチャンネルの「親方ちゃんねる」を開設し、YouTuberとして大人気なのだ。

 親方たちがYouTubeを始めたのは2019年。相撲協会の公式チャンネル内でスタートした。それが今年、大阪での3月場所が無観客開催になったときに取組解説や裏話などの生配信を「親方ちゃんねる」として本格的にスタートすると、これが相撲ファンに大ウケ! 今や場所中に毎日の生配信をするのはもちろん、力士へのアポなし突撃インタビューや、両国の街案内をしたり、国技館売店からの販売グッズ解説生配信や、親方たち自身の紹介など、内容は実に多彩でアイディアいっぱい。

 中心となっている親方は元・北太樹(きたたいき)の小野川親方、元・天鎧鵬(てんかいほう)の音羽山親方、元・若荒雄(わかこうゆう)の不知火親方、元・木村山(きむらやま)の岩友親方の4人。失礼ながら、現役時代は横綱や大関になって絶大なる知名度を誇ったわけではない。コアな相撲ファンが愛するような存在だった。

 でも4人の親方は自ら企画を立て、撮影し、しゃべりもうまい。もちろん、自分たちもかつておすもうさんだったから、リアルな取り組み解説もすれば、内輪のぶっちゃけトークや体験談も山盛り。おすもうさんを身近に感じさせ、相撲を大好きにさせる。

 中でも小野川親方と音羽山親方のトークや仕切りは、プロ級。
「どういう人生だったんですか?」(小野川)
「飯ばっか食ってました」(音羽山)
 とか、絶妙のノリでトークを交わす。

 だいたい、動画のタイトルからして興味をそそられる。

「貯金なんかするな! 親方ちゃんねる取組解説」
「やべぇ給料なくなるよぉ! 親方ちゃんねる取組解説」
「ちゃんと緊張したかった・・親方ちゃんねる取組解説」
「怪我をしたらアロンアルファ!親方ちゃんねる取組解説」

 力士に品格とやらを求めるかつての好角家からしたら眉をひそめたくなるかもしれないが、こうした動画に出演しているのは4人だけではなく、折よくというか、タイミングが合ったというか、最近の相撲ブームを支えてきて、あいついで引退したスター級の力士たちだ。

 それは元・稀勢の里の荒磯親方、元・安美錦の安治川親方、元・嘉風の中村親方、元・豪栄道の武隈親方、元・栃煌山の清見潟親方、元・里山の佐ノ山親方、元・豊ノ島の井筒親方ら。彼らは4人といっしょに動画配信に参加。ぶっちゃけトークからマジな取組解説まで繰り広げて、大いに盛り上げる。マジな解説もテレビ中継とはちがい、いっしょにお茶の間で見ておしゃべりしてるみたいなリラックスさなのが、また絶妙。

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed