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上沼恵美子、M-1審査員ギリギリまで拒否していた!『えみちゃんねる』打ち切りもやっぱりショック…

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結局紅白は出場せず!?『時のしおり』特設ページより

 タレントの上沼恵美子が27日に放送された『クギズケ!』(読売テレビ)に出演。今夏、突然終了した『快傑えみちゃんねる』(カンテレ)に「やっぱりショック」と振り返った。

 番組で上沼は2020年の嫌だったことについて「ライフワークだった『えみちゃんねる』の終了」を挙げて「やっぱりショックでしたね。寂しいものはある」。また「やり切ったので全然いい」「しょうもない年でした」と“上沼節”でまくしたてながら、最後は「何が大事で何が不必要か、コロナのおかげで人を知った」と感想を語った。

 お笑い事務所関係者は「先日、審査員として出演した『M-1グランプリ』でも店じまいを宣言するなど、ここ最近の上沼さんの言動は引退を意識した内容が非常に多いのがきになっていた。ただ、『えみちゃんねる』が終わったことを悔やんだことに、ホッとしたところもある。彼女自身、まだまだ露出していきたいという意思の表れにもなっている」と話す。

 関西では大人気の上沼だが、『えみちゃんねる』騒動から風向きが少し変わってきており、厳しい声も聞かれるように。また、M-1グランプリの審査員に関しては、2017年のマヂカルラブリーに対する審査や、2018年にとろサーモン久保田かずのぶとスーパーマラドーナ武智が、大会後に上沼の審査に対して暴言を吐いた件など、彼女の「関西のおばちゃん節」に親しみがない、ほかの地区の視聴者から賛否両論がまき起こっていた。

「それらの批判の声や、今年の『えみちゃんねる』騒動の影響もあって、上沼さんはすっかり弱気になってるようです。今年の審査についても、大会の直前まで拒否していて、かなりギリギリでやっと、OKが出たんですよね。上沼さんが審査員を下りうような事態になったら、ダウンタウン・松本人志さんもおりかねないので、制作側は戦々恐々としていた。結果、今年の審査は妙に芸人に歩み寄るような感じとなり、それはそれでまた、違和感を感じる声が出ていますよね」(バラエティ番組制作スタッフ)

 来年、新たな番組が立ち上がるかは今のところ不明だが、なにわの女帝のやる気を買うテレビマンは現れるのか?

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2020/12/31 21:00
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