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嵐、ラストライブの涙の裏側…マスコミも入れないほどの不仲でピリピリ

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写真/GettyImagesより

 嵐が昨年の大晦日に開催した「This is 嵐 LIVE」をもって21年の歴史に幕を閉じた。

「スポーツ新聞などジャニーズと近しい媒体は、“数年間の充電期間に入る”など報じましたが、これはジャニーズ事務所からの要望で書かされたもの。これで最後ではないことを、印象づけたかったようです。ただ、嵐のメンバーもスタッフも、この日のコンサート配信が嵐としてラストの活動になりそうだという覚悟していて、終わったあとにはみな号泣していたようです」(民放関係者談)

 当初は毎年ジャニーズのカウントダウンコンサートを放送しているフジテレビが、放映権を狙っていたが叶わなかった。

「フジとしては、カウントダウンコンサートで嵐特集を行いたかったのですが、断られたようです。今回の配信では、正式に好評はされていませんが500万人近い有料配信の視聴があったようです。ドームで行った経費を差し引いても一日で数十億円の売り上げがあった。フジも数億円でオファーをしたようですが、結果的にはダメだったようです。会場には取材陣も入れず、写真もジャニーズから提供されたもので記事を作らされ、ジャニーズ関連のスタッフだけの厳戒態勢で進められました」(民放関係者談)

 スーパーアイドルグループの最後にしては、無観客、マスコミもなしと寂しいものだったが、裏事情があるという。

「取材陣をほとんど入れなかったのは、メディアで見せたような円満休止ではなかったからです。特に松本潤は嵐のコンサートを取り仕切ってきていたので、消化不良のまま終わることに納得がいっていない様子だったようです。そういった思いは、絶対に活動の延期を認めなかった大野智に向かったようで、二人は舞台裏では目も合わせていなかったようです」(週刊誌記者談)

 そんな大野だが、かたくなに活動の延期を認めなかったのは、あの雑誌が影響しているようだ。

「『週刊文春』がスクープした、シングルマザーとの熱愛が決定打になったようです。大野は南の島に土地を買い、その女性と子どもとともに住む計画を練っていた。しかし、文春の報道があってからその女性が、大野と距離を取り始め破局。大野はスクープ報道で自分の人生が無茶苦茶にされることに嫌気が差して、芸能界の完全引退を決めたんです」(週刊誌記者談)

 また、嵐のメンバーの中でも思いはさまざまだったようだ。

「個人活動に精力的なのは櫻井翔と相葉雅紀だけ。松本潤は後輩の育成に力を入れたいと考えているようですが、コロナ禍の中で上手くいかないことに絶望しているようすです。正月から小栗旬などと酒浸りの日々を送っているとか。二宮に至っては、元アナウンサーの妻と子作りに励みたいようで、今年の活動はなるべくセーブしたいと話しているという。ほかのメンバーは、その考えに対して納得がいっていないようで、不穏な空気のまま正月休みに入ったようです」(民放関係者談)

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