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ペヤングの“二面性”を体感!? 相変わらずのブッ飛び路線~味の優等生までペヤングカップ焼そば3選

‘豚骨の刺激臭、強すぎてもはや“チーズ”!? 
「ペヤング モノホントンコツMAXやきそば」’

ペヤングの二面性を体感!? 相変わらずのブッ飛び路線~味の優等生までペヤングカップ焼そば3選の画像9
「ペヤング モノホントンコツMAXやきそば」(2020年11月2日発売)

 続いては、「ペヤング モノホントンコツMAXやきそば」205円(税別)。以前の記事「ペヤング「豚脂MAXやきそば」は悶絶級の脂まみれ! 戦いの中で“進化”し続ける「地獄の“脂”3部作」一挙紹介!」でレビューしたアブラまみれの3商品、「背脂MAX」「牛脂MAX」「豚脂MAX」の続編的な位置づけと思われます。

「モノホントンコツMAX」なんていう商品名ですが、この商品のウリは「豚骨臭」。豚骨の旨味を売りにする商品は多いですが、好き嫌いがハッキリ分かれ、苦手な人も多い豚骨臭に焦点を当てた商品というのは初めて見ました。かなりファンキーな商品です。

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落ち着いた見た目だが……

 いつものペヤングの麺の上にメンマ、なると、ネギがのり、昔ながらの油そばのような落ち着いた雰囲気が醸し出されています。が、実はまったく落ち着いてなんておらず、結構激しい匂いが漂っています。立ち上る湯気から、確かに本物の豚骨臭らしい鼻を突く刺激臭が感じられました。

 ただ実際食べてみると、これは豚骨臭というよりはチーズ臭の方が近い印象。豚骨が嫌いな人がチーズのような匂いがするというのを聞いたことがありますが、筆者は豚骨をチーズだと感じたのは初めてです。本当にチーズが入っているのかはわかりませんが、ぜひ食べてご自身で判断してもらいたいです。

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底にたまる大量のアブラ

 豚骨臭(チーズ臭)とともに目立つのが大量のアブラ。さすが背脂MAXからの系譜上にある商品で、このアブラの量は引けを取りません。胸焼け必至です。豚骨(チーズ)臭と油まみれのカップ焼そばという、他社ではおそらく作られないであろう暴君のような一品でした。

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