キンプリ岸をセリフが言えなくなるほど笑わせるジャニーズJr.那須…「美 少年」デビューの鍵を握るのは“バラエティ力”か?
岸優太 美 少年 DREAM BOYS 那須雄登
美 少年こそ“第二の嵐”か?
「那須君は慶応大学に通う優等生でいつも穏やか。関西ジャニーズJr.みたいに大声でボケ倒してツメ痕を残すタイプじゃないけど、男子高出身で学校の教室では結構ふざけてたタイプだという話もある。那須くんのボケは、あとからじわじわ笑えることが多い」
また、美 少年はここにきてバラエティ番組への出演も増えているが、それにはジャニーズが彼らを「第二の嵐」に育てたい思惑があるのではないかという。
「そもそも『美 少年』のメンバーは、親に嵐のコンサートに連れて行かれた経験があるメンバーが多く、みんな嵐が大好き。嵐のようなグループになりたいとよく言っていますし、事務所をそれを見越して、マルチな活動をさせようとしているんでしょう。バラエティ番組の出演もその鍛錬の場になっている。
嵐の人気が高まったきっかけは、一般的には松本潤のドラマ『花より男子』(TBS系)だといわれていますが、実は同時期にバラエティ番組をやっていて、その中でおだやかな笑いが茶の間に浸透していったのも要因だと思う。老夫婦のもとへ訪問し、一日だけ孫になる『まごまご嵐』(フジテレビ系)などは、ほほえましいシーンがたくさんあった。1世代前のSMAPが体を張ったコントではピンとこなかった、ジャニーズに興味がなかった人もひきこんだと思います。那須くんをはじめ美 少年は、そんな嵐のような、ほっとできる笑いをつくれるキャラかもしれません」(出版業界・関係者)
慶応大学に通うエリートキャラから逸脱し、那須がお茶の間の笑いをとれる日はくるのか。楽しみだ。
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