
る鹿、憧れのゆら帝カバーでデビューした彼女が見た「正夢」
4日の『ネタフェスJAPAN』(日本テレビ系)。番組冒頭で司会の今田耕司から説明されていたように、「誰が優勝すんねんみたいな緊張して見る必要がない」ネタ番組。漫才やコントがシンプルに披露されるコーナーもある中、『鬼滅の刃』のコスプレで漫才をやったり、J.Y.Parkのモノマネをする芸人たちが審査員目線でネタを見ていたり、第7世代の芸人がBTSの曲のダンスをしつつ爆破ドッキリにかけられたりと、約4時間の放送の中で「緊張して見る必要がない」演出がいろいろと施されていた。
中には日本テレビ系の番組とのコラボ企画も。『今夜くらべてみました』とのコラボでは、女性芸人のネタを「闇オンナネタメドレー」と題して紹介(うち1組は女装したシソンヌ)。『人生が変わる1分間の深イイ話』とのコラボでは、「この人の弟は誰でしょう?」と延々とVTRが流された後にごく短時間のネタ披露。『ウチのガヤがすみません!』とのコラボでは、ヒロミや後藤輝基(フットボールアワー)がプレゼンター的な役割で出てきて若手芸人たちがショートネタを披露するのだけれど、結果的にヒロミと後藤が目立っていた。
日テレ系のバラエティ番組の「なんだかな」と感じるところを一挙に見ることができて、お得な番組でした。