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週刊誌スクープ大賞

ついに“菅義偉降ろし”が……清和会、麻生派が見限る2つの補選のXデー

新年早々“不倫三連発”! やばすぎる下半身たち

 さて、ここからは「不倫三連発」である。女性にルーズといえば、新潮が報じている前オーストリア大使の「下半身」も呆れるぐらいすごい。

 現在係争中の裁判で、原告は小井沼紀芳(65)前オーストリア大使の妻で、被告は小井沼の10歳年下の部下。他の機関から出向していた被告と不倫関係になり、その後、日本でも密会を繰り返していたという。

 妻は偶然、亭主のパスポートを見て、内密に帰国していたことを知り、問い詰めたところ、事実関係を認めたそうだ。

 妻はショックを受け、夫婦関係は完全に破たんしたため、損害賠償として200万円を払えと訴えているという。

 裁判で被告の女性は、不倫ではないと全否定し、小井沼の女性関係を次々に暴露し、極め付きは、「大使がベトナムに赴任当時、女性と交際関係を持ち、妻から怒られてパイプカットをしたらしく」ということまで話していたというのである。

 駐在外交官たちの中には、セクハラ、パワハラで訴えられる人間が少なからずいるが、このケースは酷すぎる。

 このセクハラ大使がオーストリアにいた2019年9月には、秋篠宮佳子さんが初めての海外公務としてこの地を訪れ、この男がアテンドしていたのだ。

 佳子さんがこれを読んだら、何と思うのだろうか。

 お次はフライデー。千葉ロッテの“顔”清田育宏(34)も下半身にルーズだと報じている。

 フライデーによれば、「A子が清田と知り合ったのは、’17年の春。開幕してすぐの頃に、複数人での食事会に呼ばれ、そこにたまたま清田も同席していたんです」(A子の友人)

 A子はモデル経験もある桐谷美玲似のアラサー美女だという。清田は食事会の後に連絡先を交換し、約1カ月後には遠征先に呼び出して男女の関係になった。以来、清田はA子にのめり込み、密会を重ねるようになったそうだ。

「コロナ禍でも、毎週のように会っていました。A子が住む東京で会うこともあれば、清田が遠征先に呼び出すこともあった。遠征先に行く際は、選手が宿泊しているホテルに清田が別の部屋をとり、一晩を共にするというのがお決まりでした」(同)

 そんな2人が破局したのはコロナが原因だったという。ロッテでは昨年10月に選手ら14名の集団感染が発覚して清田も感染者の一人だった。9月29日~10月1日に札幌で行われた日本ハムとの3連戦でクラスターが起きた可能性が高いとされた。

「ロッテは遠征中に『部外者との会食禁止』というルールを設けており、集団感染発覚後も、『ルールを破った選手はいなかった』と発表した。しかし清田に関しては、これは真っ赤な嘘。清田はこの札幌遠征にもA子さんを〝同伴〟し、連日、外食を共にしていたのだ」(フライデー)

 だが清田は球団に虚偽の報告をし、濃厚接触者であるA子が発熱したというと、「病院には行くな」「自宅用の抗原検査キットを買ってそれで検査してほしい」と頼んだというのである。

さらなる清田の裏切りが発覚した。別の愛人がいたことがわかったのだ。愛想もこそも尽きたA子は12月3日に別れを告げた。フライデーの直撃に清田は、「(天を仰ぎフーとため息をつきながら)いや、これはちょっと……。マズいッス」「はい……。(道端に座り込みながら)あぁ、もうホントに勘弁してください」

 球団からは厳しい処分が下されるだろうが、清田は芝翫のように、5年前にもフライデーに不倫を激写されていたそうだ。もはやこの男の女好きはビョーキの域のようだ。

 そして、いよいよ真打登場。

 文春の「初荷・不倫」は、4年前にも京都の芸妓と「禁断愛」を報じられた歌舞伎役者、八代目中村芝翫(当時は橋之助=55)である。これが今週の第1位!

 芝翫というのは江戸時代から200年の歴史を持つ大名跡。そんな人間が、1度ならず2度までも「不倫」で話題になるとは、さぞ、妻の三田寛子(54)も嘆き悲しんでいることだろう。

 20年の11月26日、東京の歌舞伎座に出ていた芝翫は、そそくさと歌舞伎座を後にし、新幹線に飛び乗ったという。テレビのロケのために京都駅に着くと、ホテルにチェックインして、なじみの木屋町通りにある高級割烹に関係者らと入る。

 そこにかねてから情を通じているA子(32)が加わる。その後2人は関係者を残して店を出る。慌ててその後を店の女将が追って、ホテルのエレベーターに2人が乗ったのを見届けて、店に戻っていったそうだ。

 前回、不倫がバレタのを教訓として、不倫と見られないよう女将にカモフラージュしてもらっていたという。そのホテルには3泊したそうだ。

 A子は大阪在住で、中学の頃から歌舞伎ファンで、10数年前に知人の紹介で芝翫と会ったという。逢瀬を重ねてきたそうだが、昨年夏に芝翫の彼女への“熱”が上がったと、A子の知人女性が話している。

 だが、彼女には同棲している男がいるというのだ。

  マンションも借りてもらい、カネも月に30~50万円ももらっているそうだ。なかなかしたたかな女性である。

芝翫の楽屋に据えられている鏡台は、彼女が八代目襲名の時に贈ったそうで、240万円もしたという。芝翫は、東京の自宅を深夜にこっそり抜け出し、彼女が宿泊しているホテルへ行ったりしていたそうだ。

 1月2日、文春が芝翫を直撃。最初は驚いたが、A子については、「十代のころから知っているお友達でございます。ご安心ください。(男女の関係は)絶対にない」と、顔を紅潮させながら抗弁したそうだ。

 そこで、前回の不倫の時、見事な火消し役を果たした妻の三田はどう答えるのか。

 都内のホテルに現れた三田は、まず、コロナ感染対策を歌舞伎座、松竹が一丸となってやっている時、新年早々こういうことでお騒がせするのは、本当にお恥ずかしいと語る。

 離婚については、「ないです」ときっぱり。

「二十一歳で彼に出会って三十年以上、その間、彼がずっと頑張ってきた姿も一番そばで見ていますし、やっぱり少しでも支えるというのも私の仕事の一つ」

 子どもたちは彼女を励ましてくれて、父親のところへ行って、「お父ちゃん、ちゃんとお母さんの目を見てきっちり謝って、きっちりお話をしてください」といったそうだ。

 そして三田はこういう。

「『私は(あなたの)お母さんじゃない!』と言いたい。人生のパートナーなんです。(中略)とにかく、私がお母さんだと思っているところがあるんですよ、きっと。お母さんなら許してくれると」

 今回も妻の言葉で、この女好きの歌舞伎役者は救われたようだ。一生頭が上がらないだろうな。(文中一部敬称略)

 

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2021/01/12 22:03
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