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週刊誌スクープ大賞

菅首相「ワクチン接種→五輪開催→解散総選挙」の目論見はハズれ“ワクチン敗戦”へ

菅首相「ワクチン接種→五輪開催→解散総選挙」の目論見はハズれワクチン敗戦への画像1
週刊文春WEBより

今週の注目記事・1「菅『ワクチン敗戦』徹底検証」(『週刊文春』4/8日号)

同・2「福原愛を騙した<不倫男>の正体」(『週刊文春』4/8日号)

同・3「五輪代表『植草歩』が『師範パワハラ告発』の陰に男」(『週刊新潮』4/8日号)

同・4「『志村けん』<最後の女>が告白『死の2週間前に異変が』」(『週刊新潮』4/8日号)

同・5「女性で全国歴代最年少『徳島市長』と『地元紙記者』の奇妙な関係」(『週刊新潮』4/8日号)

同・6「森・菅・小池の五輪開会式<口利きリスト>」(『週刊文春』4/8日号)

同・7「大谷翔平二刀流復活させた<女性の影>」(『FLASH』4/13日号)

同・8「剛力彩芽『前澤友作氏との破局』を直撃!-復縁から1年でまさかの決断」(『フライデー』4/16日号)

同・9「萩原みのり、掟破り『ずっと手つなぎ』半同棲撮」(『FLASH』4/13日号)

同・10「マギー美形レーサーをベンツでお持ち帰り一部始終-恋多き女は止められない」(『フライデー』4/16日号)

同・11「羽生結弦急失速の裏に初めての<あの人の不在>」(『週刊文春』4/8日号)

同・12「内輪でアイデアも出せなくなる『LINE暴露』騒動のイヤな感じ」(『週刊新潮』4/8日号)

同・13「日本の牛乳はこんなに怖い」(『週刊現代』4/10・17日号)

同・14「ビジネスマンのご本尊『日経新聞』はこんなに間違っている」(『週刊新潮』4/8日号)

同・15「税務署も知らない ヤクザの家計簿」(『週刊ポスト』4/16・23日号)

同・16「79歳母を残して古賀稔彦恩人が見た親孝行」(『週刊文春』4/8日号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

「週刊現代」(講談社)と「週刊ポスト」(小学館)は両誌ともに合併号だが、平週と変わったところはどちらも520円という定価だけのようだ。

 今週は残念ながらスクープといえるものはなかった。そこで順位なし。

 まずは「週刊文春」(文藝春秋)から。

 柔道界で、バルセロナ五輪で練習中に大けがを負いながら見事金メダルを獲得し、「平成の三四郎」といわれた古賀稔彦が53歳の若さで、がんで亡くなってしまった。

 表彰式後、古賀は真っ先に観客席に駆け寄り古賀が愛した母親の首に金メダルをかけ、感謝の念を世界中に示した。

 その母親は79歳で健在だ。文春によれば、母親の愛子さんは「いつも母親を喜ばせてくれる子じゃった」と友人に話していたという。稀代の格闘家で親孝行だった古賀の葬儀には、約1000人の友人知人が別れを惜しんだという。

 亡くなったといえば、『おしん』や『渡る世間は鬼ばかり』の脚本家・橋田寿賀子も4日に亡くなった。享年95。

 少し前には、私が好きだった田中邦衛が亡くなってしまった。老衰のためだという。享年88。

 私が彼に取材をしたのは70年代の中頃だった。まだ『北の国から』が始まる前だった。

 京都のイノダコーヒーで待ち合わせた。「月刊現代」(講談社)のカラーグラビアの取材だったと記憶している。

 キャップを被り、『若大将シリーズ』で見るのと同じにこやかな顔をして待っていてくれた。

「ここは健さんもよく来るんだ。健さんは、嵐山の近くにある霧蕎麦も好きで、時々食べに行く」

 問わず語りに、京都のうまいものなど、あのしゃべりそのままに話してくれた。

 脚本家の倉本聰によると、田中は顔で演技し過ぎだというが、たしかに、手振りより顔の表情が雄弁な人だった。

 テレビドラマ『若者たち』(フジテレビ)が好きだった。武骨で怒りっぽい長男役は演技とは思えないほど自然だった。

 今でも、撮影を終えて別れるときのあの笑顔が忘れられない。

 亡くなったと知った夜は、『北の国から』(フジテレビ)を夜通し見た。あんな役者はもう出てこない。残念だ。

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