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新垣結衣、電撃結婚の背景に「休みたい願望」も……独立を狙って計画した?

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新垣結衣

 いきなりの星野源との結婚発表で世間を大いに驚かせた新垣結衣。同時に、所属するレプロエンタテインメントとの現在の専属マネジメント契約が終了することも発表された。

「レプロ所属時に受けていた仕事も残っているので、一部の仕事についてはレプロのサポートが続くという状態ですが、事実上の独立。今後、レプロを通して新規の仕事を受けるということはなくなると思いますよ」(芸能事務所関係者)

 そもそもここ数年の新垣は、仕事に対してあまり積極的ではなかったという。

「もともと休みなく働きたいタイプではなく、自分の時間をしっかり確保したいタイプ。トップ女優になってからの忙しい状況を息苦しく感じていた部分もあったようです。だから、できるだけゆったりとしたスケジュールでの活動を望んでいたわけです。ある意味、レプロから抜けるタイミングを図っていたとも言われている。結婚に踏み切った背景に、そういった事情もあったのでしょう」(同)

 星野との交際が始まったのは、今年1月の『逃げるは恥だが役に立つSP』の撮影後だったと報じられている。しかし、2018年3月には『女性セブン』(小学館)が、新垣と同じマンションに星野が引っ越してきたことを報じている。

「3年前に交際が始まっていた可能性は高い。その頃から、新垣の仕事量は減少傾向にあり、もしかしたらこの時すでに“結婚してセミリタイアする”ことを見据えていたのではないかという声もあります」(同)

 2019年はドラマにも映画にも出演していない新垣。2020年は日本テレビ系ドラマ『親バカ青春白書』に亡くなった母親役で登場。そして2021年1月には前述の『逃げ恥SP』に出演し、さらに2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演も決まっている。

「2020年以降の仕事は、レプロに対する“置き土産”なのではないかと囁かれています。20年間所属したお礼として、最後にいくつか仕事をして、すっきりしたところで結婚&契約終了というシナリオだったようにも見える。残っているCM契約は消化すると思いますが、女優仕事はこれっきりになるかもしれません」(同)

 急展開の結婚のようにも見えるが、新垣の中ではしっかりと計画が練られたうえでの結婚だった可能性もありそう。意外と計算高い新垣の一面を感じずにいられない。

浜松貴憲(ライター)

1980年生まれ、東京都出身。大学卒業後、出版社に入社。その後、いくつかの出版社を渡り歩いた末に、現在はフリーライターとして、テレビ番組、お笑い、YouTubeなど、エンターテインメント全般について執筆している。

はままつたかのり

最終更新:2021/05/24 09:00
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