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菅首相も小池知事も脇役ーー「バッハの、バッハによる、バッハのため」の五輪の”開催意義”

文=元木昌彦(もとき・まさひこ)

菅首相も小池知事も脇役ーー「バッハの、バッハによる、バッハのため」の五輪の開催意義の画像1
「週刊文春」(文藝春秋)


今週の注目記事・第1位「森昌子引退の裏に交際相手と警察トラブル」(『週刊文春』7/29日号)

同・第2位「組織委員最高幹部が告発、バッハ<ノーベル賞>欲しさで『北朝鮮に行く』」(『週刊文春』7/29日号)

同・第3位「社員が怯えるタマホーム社長の『ワクチン接種したら出勤不可』」(『週刊文春』7/29日号)

同・第4位「『殺人盛り土』2人のワル/『作った男』の未だ報じられない実名と顔」(『週刊新潮』7/29日号)

同・第5位「篠原涼子と離婚の市村正親『72才で二児の親権獲得』に注目集まる」(NEWSポストセブン07.24 14:20)

同・第6位「田中康夫インタビュー-なぜ僕は横浜市長選に挑むのか!」(『サンデー毎日』8/1日号)

同・第7位「小山田圭吾<一派>を抜擢したのは渡辺直美侮辱男だった」(『週刊文春』7/29日号)

同・第8位「鈴木保奈美が我慢の限界だった石橋貴明のモラハラ」(『週刊文春』7/29日号)「石橋貴明、鈴木保奈美、ユーチューブ離婚の裏側」(『週刊新潮』7/29日号)

同・第9位「金メダル予想柔道7、レスリング5、日本は過去最高30個超!」(『週刊文春』7/29日号)「不思議の国の東京五輪/日の丸『金メダル』ラッシュ<凡戦>だけど」(『週刊新潮』7/29日号)

同・第10位「宮城県・村井知事が激白『知事選勝敗よりも復興五輪を有観客で』」(『週刊新潮』7/29日号)

同・第11位「白鵬『パワハラ相撲』が許されないこれだけの理由」(『週刊文春』7/29日号)

同・第12位「デルタ株は弱毒化、ワクチン接種後飲んでいけない薬、真に受けると持病悪化」(『週刊新潮』7/29日号)

同・第13位「女と男の『薄毛・抜け毛』対策/永遠に生え代わる毛髪再生医療」(『週刊新潮』7/29日号)

同・第14位「NHK清純派フジ非ステマ『五輪キャスター(秘)報告』」(『週刊文春』7/29日号)

 今週は現代とポストがお休み。

 いよいよ東京五輪が開幕した。

 五輪としては史上最低になること間違いない。

 予想されたとおり、選手、関係者、ボランティアたちにコロナ感染者が増えている。

 東京は感染爆発といってもいい状態で、その上、例年以上といわれる酷暑が選手たちを襲う。そんな中、拍手も声援もない無観客で競技を行う選手たちに哀れさえ感じてしまうのは私だけではないだろう。

 開会式で、天皇が開会宣言の中で「祝う」という言葉を使わず、「記念する」といい換えるとスクープしたのは文春だったが、その通り、「祝う」を「記念する」といった。

 コロナ感染拡大に歯止めがかからない中で、東京五輪を開催することに憂慮しているといわれる天皇は、雅子皇后の出席を取りやめ、祝意を明言すること回避したことで、国民に明確なメッセージを伝えようとしたことは間違いないだろう。

 これを政治的発言と捉え、現憲法を逸脱していると批判する向きもあるが、国民の多くが開催に反対または延期したほうがいいといっているのだから、天皇が国民に寄り添い、憂慮していることを表明することに目くじらを立てることもないと、私は考える。

 さて、朝飯を食いながら見る番組がないので困っている。コロナか五輪中継で、仕方ないからビデオに録っておいたNHKの『街歩き』を見ている。

 文春が報じた通り、NHKで開会式のアナウンサーを務めるのは最大の名誉だそうだが、開会式は和久田麻由子、閉会式は桑子真帆の担当になった。

 閉会式はやや格落ちということなのだろうが、和久田は「清純派で隙が全くない」(NHK局員)ということで選ばれたそうだ。桑子は俳優の小澤征悦とのデートが報じられたり、コロナ禍でノーマスクだったことが響いたと文春が書いている。

 これで和久田と桑子の「女の戦」に決着がついたようだ。

 このところの新潮は、がんが治る、若返る治療法が出てきたと、まるで健康雑誌のような特集を毎号組んでいる。その多くが、開発途上か、費用がバカ高くて、とても庶民には手が出ないものが多い。

 今回の「理研が実用化目前、永遠に生え代わる毛髪再生医療」も、実用化はまだまだ遠いようだ。たしかに読んでみて、再生医療の中で毛髪再生は近い将来可能になると思わせる。だが、それにしても、まだまだ先のようだし、実現しても費用が当初は5000万円と聞いては、ため息しか出ない。

 コロナ感染拡大が止まらない。東京では8月に3000人を超えるという予測もあるが、それが現実味を帯びてきている。

 新潮は「コロナは怖くない」派で、いくら感染者が増えても、死亡者が多くならなければ大騒ぎすることはない、デルタ株は「弱毒化」していると誌面で主張している。

 だがそれも、ワクチン接種が進み、多くの国民に抗体ができてからのことで、肝心のワクチン供給が滞っているのでは、心配するなというほうが無理である。

 ここへきて、菅首相は23日、ファイザー社のブーラCEOに「ワクチンをください」と泣きついたが、向こうだって魔法のようにワクチンをつくれるわけはない。五輪開催直前のパフォーマンスでしかないと思う。

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