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菅義偉首相、犬猿の仲だった小池百合子東京都知事を取り込み“内閣延命”へ

文=元木昌彦(もとき・まさひこ)

菅義偉首相、犬猿の仲だった小池百合子東京都知事を取り込み内閣延命への画像1
「週刊文春」(文藝春秋)

今週の注目記事・第1位「『中川医師会長はコロナ患者を見殺しに』職員5人が告発」(『週刊文春』7/1日号)

同・第2位「小室佳代さん密着取材一年 小誌記者に語った息子の子育て、金銭トラブル、眞子さまへの尊敬」(『文春WOMAN』2021年夏号)「小室圭さんが潰した『女性天皇』『女性宮家』-現代の道鏡」(『週刊新潮』7/1日号)

同・第3位「小林廣輝アナは<赤坂のドン・ファン>だった-交際女性から怒りの告発続々」(『フライデー』7/9日号)

同・第4位「直後に71億円受注、平井デジタル相NTTから8度の『迎賓館接待』」(『週刊文春』7/1日号)「平井卓也VS.NEC、暴言騒動の背後に疑惑の慶大教授-IT予算舞台裏」(『週刊新潮』7/1日号)

同・第5位「『嵐の反逆児』二宮和也<禁じられた>里帰り写真」(『週刊文春』7/1日号)

同・第6位「本田翼、2歳年下イケメン研修医と超高級マンションで巣ごもり愛」(『フライデー』7/9日号)

同・第7位「『赤木ファイル』雅子さんを励ます地方紙の声」(『週刊文春』7/1日号)

同・第8位「五輪強行の大謀略を撃つ 菅と小池が『悪魔の同盟』」(『週刊ポスト』7/9日号)

同・第9位「ついにトランスジェンダー選手が東京五輪出場で多様性の暴走」(『週刊新潮』7/1日号)

同・第10位「マンモス団地に妻と娘を残して美人店主を惨殺したエンジニアの裏の顔」(『週刊文春』7/1日号)

同・第11位「『若返り』第三の妙薬『ウロリチン』-今すぐ買える国産新抗老化サプリ」(『週刊新潮』7/1日号)

同・第12位「別れの流儀 あの人が最後にやっていたこと」(『週刊現代』7/3日号)

同・第13位「打つ前と後に読む! ワクチン接種マニュアル」(『週刊文春』7/1日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 早速いこう。

 文春にワクチンを打つ前と打った後に読む「接種マニュアル」」という特集がある。
「接種の前日の夜と当夜はしっかり睡眠をとる。十分な睡眠は免疫力を高めるから」「打つと胸が痛くなり熱が出ることもあるが、1、2日で治る。これはそういうワクチンなのだ」などなど。

 必要以上に怖がることはないだろうが、100%安全なものではないから、12歳以下や、妊婦、妊娠している可能性のある女性は慌てて接種することはないと思う。

 ところで私事で恐縮だが、6月25日に2回目のワクチン接種に行ってきた。予約時間は11時だったが、1回目とは違って、医院の横の庭にも待合室も人であふれていた。

 私が住んでいるのは東京・中野区だが、30代の息子にもワクチン接種のクーポンが送られてきたように、かなり接種スピードは速いようだ。

 待っている人の多くは私より年下で、高齢者のほうが少数だった。30分ほど待たされたが、知人の医者が出てきて、「1回目を打った後、何かあったか?」「今の体調は?」と聞かれ、すぐにチクリとなった。

 タイマーを持たされ15分待合室で待ち、終わると解熱剤のようなものを渡され(660円)、外へ。前回は、やや微熱っぽい感じと、接種した辺りが少し痛んだが、今回はまったくない。

 これで2週間待てば、無罪放免、どこへ行くのも自由になるそうだが、東京では緊急事態宣言が解除されたため、予想通り感染者数が増加傾向にある。打ちたい希望のある人全員に接種できるのは今年いっぱいかかるそうだから、おのおの方ご油断召さるな。

 さて、知の巨人とまで謳われた立花隆が亡くなった。

 現代に、「別れの流儀」というのをやっている。その中に立花隆の死に触れている。

 4月30日、立花は急性冠症候群により逝去する。多くの病気を抱えて大学病院に入院するも、検査、治療、そしてリハビリさえ拒否し、終末期を平穏に過ごす医療機関に移って最期を迎えたという。80歳だった。『知の旅は終わらない』の中で立花は未発表本リストの存在を明らかにしつつ、

「書き終わる前に寿命が尽きてしまうかもしれません。結局、人間というのは、いろんな仕事をやりかけのままに死ぬのだろうし、僕もおそらくはそういう運命を辿るんでしょう」  

 と自らの最後を予定している。

 立花は『田中角栄研究』を始め、広範なジャンルの著作を発表した。その中でも重要なテーマが「死とは何か」だった。

 宗教学者の山折哲雄(90歳)とは、対談のため度々顔を合わせている。

「最初に訪ねてらしたのはもう30年も前。臨死体験が大きな話題になっている頃です。私は臨床体験に近いイメージを見たことがあり、それに興味を持ったようでした」

 立花の死生観にさらに影響を与えたのは、鳥取県の「野の花診療所」の徳永進院長(73歳)との対話だったという。

 徳永院長が振り返っている。

「病院で人はどんどん亡くなります。その方々を見ていると、不思議なことにどの方も“死ぬ実力”を持っているんだな、と気づかされる。そんなことを立花さんにお話しした記憶があります」

 一方で立花の発言で印象に残っているのが、次の言葉だという。

「命というのは、ただの線としての連続体じゃない。ひとつの命が死に至るまでは、家族や医療者、町内の人など、いろんな人が命の周りに集まってきて工夫するものなんですね。命の周りには環ができる。環を作りながら次にバトンタッチをしていく連環体なんだ、と。見事な表現だと思いました」

 おそらく最晩年の立花の中では、環という言葉が最も腑に落ちたのだろう。訃報にも、その表現が使われたそうだ。

「死んだ後については、葬式にも墓にもまったく関心がありません。樹木葬あたりがいいかなと思っています。生命の大いなる環の中に入っていく感じがいいじゃないですか」

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