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山田孝之、UVERworldとのコラボ曲大絶賛の裏で思い返される“黒歴史な音楽活動”

山田孝之、UVERworldとのコラボ曲大絶賛の裏で思い返される黒歴史な音楽活動の画像1
『来鳥江』 UVERworld公式YouTubeチャンネルより

 ようやくプロフィールに載せられる「白歴史」が誕生?

 定期的に“瞬間的な話題”を呼ぶのが、俳優・山田孝之の歌手活動だ。

 9月1日にリリースされる、UVERworldのシングル『来鳥江』の先行配信が8月20日スタート。18日にYouTubeでMVが解禁されると、わずか1日で25万回再生を突破し、現在も勢いが止まらない状況だ。

「というのも、今作では山田がコラボで楽曲に参加。MVでは立っているだけで存在感あるオーラはさすがのカリスマ俳優。ワイルドな風貌とはギャップのある伸びる高音や、透き通った声質で視聴者を魅了しています。20日の『ミュージックステーション3時間SP』(テレビ朝日系)で初パフォーマンスとなりましたが、『山田孝之、歌がうますぎてびっくり!』『『来鳥江』の山田孝之、カッコ良すぎる』『なかなかない神コラボ!』と絶賛の嵐。ネット上でも話題沸騰となっています」(スポーツ紙記者)

 自身を「俳優」とカテゴライズされることを嫌う山田は、これまでもさまざまなタレントと音楽活動でコラボしてきたが、“結成ニュース”をMAXにその後は“なかった”かのように尻すぼみとなっていくことが多かった。

「2019年には、所属事務所が違う内田朝陽、綾野剛と共に、音楽プロジェクト『THE XXXXXX(ザ・シックス)』を始動。1stシングル『Seeds』を配信しています。ドラマや映画の企画で結成されたわけではなく、元バンドマンだった綾野が、山田とカラオケに行って、その歌声に惚れたのがきっかけ。ボーカルを山田、ギターを綾野、シンセサイザーを内田が担当しました。ライブを行ったというニュースを最後に、続報がないままですから、大きな爪痕を残せなかったのでしょう」(芸能ライター)

 それ以上に山田の「黒歴史」となっているのが、あの男とのユニットだ。

「2016年に、親友の赤西仁と『JINTAKA』を結成しています。デビューシングル『Choo Choo SHITAIN』は、発売初週に約2万7000枚を売り上げ、オリコン週間ランキングで初登場4位と上々の出足となりましたが、ネット上では酷評祭りに。クラブミュージック風の楽曲だったのですが、タイトルにあるように“Choo Choo”したい唇を探して2人が街に繰り出すというのがざっくりした内容です。しかし、2人がまともに歌唱しているのは『Choo Choo SHITAIN』というワードのみで、それ以外の部分は『メロメロ』『ワクワク』などの擬音語が無機質に繰り返されているのみ。『いつ歌が始まるのと思ってたらいつの間にか終わってた』と唖然とさせられた人も多かった。そんな負の反響を知ってか、リリース記念イベントの席上で解散を宣言。あっけなく活動終了となりました」(エンタメ誌ライター)

 カメレオン俳優として高い評価を受けている山田だが、ついにその歌声でも世間を虜にすることができたようだ。

与良天悟(芸能ライター)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

よらてんご

最終更新:2021/08/23 20:00
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