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麻生太郎はイタリアンに76万…政治家たちの常識はずれな“会合費”、その明細

愛知中学生刺殺事件、加害者の男子生徒と“修学旅行トラブル”

 お次はフライデーから。

 テレビ東京の看板アナは人知れず愛を育んでいたというのである。

 田中瞳アナ(25)は『ワールドビジネスサテライト』の月火金のフィールドキャスターを務めている。

 入社3年目だが、元ミス成城大学で準グランプリを取り、学生時代からフリーアナ事務所に所属するなど、経験も実力も十分だという。

 入社わずか4カ月で人気番組『モヤモヤさまぁ~ず2』のアシスタントに起用されるなど、上からの期待も大きいそうだ。

 だが、そんな彼女には決まった彼氏がいたというのである。

 11月初旬の深夜1時過ぎ、彼女はマンションのエントランスを入ると、インターホンで部屋番号を押して、ドアを開けてもらったそうだ。

 この様子を見ると、既に2人の関係はオープンなように見える。

 2日後の深夜には、イケメンが帰って来て、彼女の部屋に入っていった。

 この男性、同じ局の同期で、制作局でディレクターをしているそうだ。とびぬけて優秀で、上司からの評価も高いという。

 11月の下旬には、男性の両親らしき中年夫妻がマンションを訪ねてきたそうだ。両親公認のようだ。

 お互い、社の看板になるほど優秀なら、結婚してもらって、一緒に働いてもらったほうがいいのではないか。

 ところで、14歳の少年が殺害した相手は幼なじみの同級生だったというショッキングな事件が起きた。

 用意した凶器は、和食の職人が使うことで知られる柳刃包丁。刺身を切るための細く鋭い刃先が特徴だけに、明確な殺意を持っていたことが窺える。犯行動機を探る手がかりは「修学旅行」にあると新潮が報じている。

「目の前でもがき苦しむ同級生をみて、“自分は何をやっているんだろう”と思い我に返った――。11月24日、愛知県弥富市立十四山(じゅうしやま)中学校の3年生・伊藤柚輝(ゆずき)くん(14)が殺害された事件。殺人容疑で送検された14歳の加害少年は、取り調べでそう語っているという。

 事件当日、現場となった中学校では1時間目の授業が始まる直前で、加害少年はクラスの違う伊藤くんを廊下に呼び出して、刃渡り約20センチの柳刃包丁で腹部を一突きした。

 地元記者によれば、

『刃は肝臓や脾臓にまで達し、大動脈が損傷したことが致命傷となったようです。死因は出血性ショックで、凶器は事前に加害少年が母親のアカウントを使いネット通販で購入。リュックサックに隠し中学校まで持ち込んだことが捜査の過程で分かっています』」

 だが真相はそう単純ではないと新潮はいう。先の記者が続けてこう語る。

「県警は加害少年のスマホを押収して捜査を続けていますが、現時点でSNSを巡る仲間外れなどのトラブルは確認されていないそうです。むしろ逮捕された少年は、死亡した被害者について“伊藤くんが生徒会選挙に出た際、応援演説を頼まれたことが嫌だった”“伊藤くんが給食当番の時、すぐに箸を渡してくれなかった”“仲のよい友達との会話に割って入ってこられた”といった趣旨の供述をしているようです」

 そんなことでと大人は思うが、少年が被害者への鬱屈した感情を持ちながら日々募らしていたのは間違いないという。

「事実、加害少年は昨年度に、学校側が学期ごとに行っている生活アンケートの中で“いじめを受けている”と訴えており、教師は伊藤くんに対して「相手の気持ちになって行動しなさい」と注意を行っている。学校側の説明では、その後に嫌がらせをうけていないかと何度か確認したところ、加害少年から『大丈夫です』との回答を得てはいたが、念のため二人が3年生に進級するタイミングで、別々のクラスにする配慮をしたというのだ。

『少なくとも、地元の人間は“いじめがあった”とは信じていないと思います』

 そう話すのは、現場の中学校に娘を通わせている父親だ。

『自分も十四山中の出身ですが、あの学校は昔から1クラスの人数が少なくて、いじめが起きればすぐ先生が察知して問題になるような学校でした。土地柄、荒っぽいヤンキーとか不良っぽい子がいる中学でもないし、明らかないじめが起これば大人がすぐ気づけるはず。多感な年ごろでもあるので、逮捕された彼の思い込みによるところが多分にあるのではないか、そう思うんです。殴ったりけんかしたりするとか、何か兆候があれば事前に防げていたかもしれないのに、いきなり刺しちゃうとは……』」

 ところが、高校進学を来年に控えた11月中旬、加害少年は北陸方面への修学旅行を機に殺害を決意したと供述しているそうだ。事件で使われた凶器は旅行から帰った直後に購入したことも捜査で判明しているが、いったい何があったのか。

 先の記者によれば、

「加害少年は学校から禁止されていたスマホを旅行に持参していたのですが、それを他の生徒に見つかり告げ口され、教師に叱られて没収されました。それまでも学校で嫌な出来事が重なって、“どうでもよくなった”と感じるようになり、伊藤くんの殺害を決意したと供述しているといいます」

 さる捜査関係者は、

「加害少年は家庭内でトラブルがあったとも口にしているが、あえて彼の側に立てば、“いじめ”などでよい思い出がなかった中学生活で、唯一楽しみにしていたのが修学旅行だったのに、それさえも“仲間の裏切り”で台無しにされた。そう感じて自暴自棄になったとしても不思議ではない。教師に言いつけたのは亡くなった伊藤くんとは別の生徒だったという話だが……」

 一番楽しみにしていた修学旅行をメチャクチャにされてしまった。そのはけ口が殺意となって噴き出したのか。

 亡くなった少年も最後まで、なぜ自分が刺されたのか、わからなかったのではないだろうか。

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