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日大・田中前理事長復帰の“シナリオ”と文科省「日大再建」の本気度

モラハラ疑惑の市会議員妻の夫婦喧嘩、不正受給騒動に発展

 ところで私は前澤友作という人間が嫌いである。剛力彩芽という女性を袖にしたからではない。

 成金の下品さが臭いすぎるのが、鼻持ちならないのだ。

 女優に飽きたから、今度は宇宙旅行だと。使い切れないカネをどう使おうといいが、ひっそりと行ってくれ。

 前澤が6月中旬から、モスクワ郊外にある宇宙飛行士訓練センターに入国しようといた際、持って行った腕時計を没収されてしまったと新潮が報じている。

 ロシア当局は、その腕時計の定価を1億円と算定し、30%に相当する関税と6000万円の罰金を払わないと、腕時計を返さないといっているとか。

 そんなものは日本に置いていって、1万円のスウォッチでもしていけばいいのにと思うのは、貧乏人の僻みだろうか。

 宇宙旅行に100億円も払ったのだから、1億なんて、そんなはした金、プーチンにくれてやればいい。

 宇宙にいって少しは気の利いたことをいうのかと思ったら、

「着いたよ、宇宙だよ。着いちゃったよ。本当にあったよ、宇宙が。(国際宇宙)ステーションもあったよ」

 だとさ。
 こちらは自民党の市会議員、豊田恵美(41)が夫から、

「彼女は私を隠れ蓑に、市議会の政務活動費を詐取していた」

 と告発されたというお話。

 長身で今年の「ミセス京都」ファイナリストにも名を連ねた“美魔女”だそうで、ゆくゆくは市長、国政にもと期待されている人材だそうである。

 もともと、夫の貴志が府議や市議を務めて引退した後を継いで、妻が出馬して当選したそうだ。

 だが当選すると、
「『先生』と呼ばれるうちに、偉くなったと錯覚したのか、家庭内でも暴言が増えました。私に『ヒモみたいやな』『自民はすごい』など、小ばかにするようになった」(貴志)

 当然離婚という話になったが、その最中に妻から暴力を受けたと、夫が被害届を出したという。

 さらに、京都市議には年間480万円の政務活動費が支給されるが、このうちの約130万7千円を事務所職員の給与として計上していたそうだ。

 この事務所職員とは夫のことだが、彼は昨年3月に頸椎捻挫という大けがをしていて、仕事をしていないという。

 恵美市議は、夫は働いていた、実態があるというが、彼女が保険会社に提出した自筆の「休業損害証明書」があり、3月から11月までは夫に給与を支払っていないと明記されているそうだ。

 醜い夫婦喧嘩だが、政務活動費を騙し取っていたというのでは、彼女のいい分は通るまい。

 早く辞職したほうが身のためだ。

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