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安倍晋三の顔色ばかりを窺う岸田首相、日中国交正常化50周年でもなぜ動けないのか

紀州のドンファン殺害事件、「犯人ではないんですか?」「ヤッてないから」

 フライデーにいこう。フライデーによれば、紀州のドンファン殺害事件の須藤早貴被告は現在、紀勢本線・和歌山駅から歩いて20分ほどの住宅街の一角にある「丸の内拘置支所」で審判の日を待っているという。

「事件当日、家にいたのが早貴被告とお手伝いの女性だけだったこと、事件前にスマホで覚醒剤について調べていたことなどから、警察は逮捕に踏み切りました。しかし、いずれも状況証拠に過ぎません。裁判がいつ始まるのか目途はまったくついていませんが、かなり時間がかかるのは間違いないでしょう」(全国紙社会部記者)

 さらにフライデーによれば、「冤罪を主張するならば弁護士が会見を開いたりして情報発信するのが常套手段だが、そういった動きはない。拘置所での長期拘留についても不服申し立てはされていない模様だ。裁判の場で堂々と主張するつもりなのか、代理人弁護士との間で作戦がまとまっていないのか。早貴被告が沈黙している理由は定かではないが、一つだけ間違いないのは、彼女は『無罪』を主張し続けていることだ」という。

 先の社会部記者は、
「警察・検察は逮捕以来、早貴被告の認否を明らかにしていません。しかし、捜査関係者によると、彼女が事件への関与を否認しているのは間違いありません。逮捕から8カ月が経ちますが、証言が変わったとの情報は伝わってきていません」

 事件後に東京に戻った早貴被告は、マスコミの追跡を避けるため、フライデー記者に送迎を依頼し、ネイルサロンやマツエクに通っていたそうだ。

 フライデーはその車内でも事あるごとに、
「本当に犯人ではないんですか?」
 と問いただしたそうだが、彼女は時には笑いながら、
「ヤッてないから」
 と答えていたという。

 そんな早貴被告が、今になって全てを告白するとは到底考えられないとフライデーはいう。

 私は殺していないーー来たる裁判でも、早貴被告は堂々とそう主張するだろう。裁判では覚せい剤の入手ルート、野崎幸助に飲ませた方法が争点になるが、警察が直接証拠となる「隠し玉」を持っていない限り、判決が出るまでにはさらに時間がかかりそうだとフライデーは見ている。

 罪を罪とも思わないほどしたたかな女性なのか、それとも冤罪なのか、裁判の行方は予断を許さないようである。

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