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『チコちゃんに叱られる!』クロちゃん、リンスの使用を停止「自分には必要ない」

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『チコちゃんに叱られる!』(NHK)

 1月28日放送『チコちゃんに叱られる!』(NHK)のゲストは、村上佳菜子と、今回が18回目の登場となる大竹まことの2人だった。また、久しぶりに見た大竹がすごく痩せていたのだ。びっくり!

「かねがね疑問に思ってるけど、“永遠の5歳”? おかしいよね(笑)」(大竹)

 18回目の登場で、今さらチコちゃんの年齢に文句を言う大竹。似たような設定では、“永遠の16歳”綾小路翔や“万年厄年”(42歳)を名乗る鳥肌実もいる。

“TBSのオモチャ”クロちゃんがNHKに登場!

 この日2つ目の質問は、「シャンプーとリンスは何が違うの?」であった。はて、泡が立つか立たないかか? それとも、“洗い流す”のはシャンプーで“つける”のはリンスということ? 例えると、シャンプーは石鹸でリンスは化粧水みたいな。回答者に指名された村上が答えた。

村上    「シャンプーは頭皮や髪の毛の汚れを洗う。リンスは髪の毛に栄養を与えてくれる」
チコちゃん 「それはわかってるんですよ。シャンプーとリンスの何が違うからそうなるかを聞いています」
大竹    「横から口出すようだけど合ってんじゃないの、これ!?」
チコちゃん 「なんなの、その外野みたいなヤジは!」
大竹    「俺は視聴者の代表だもん。テレビを見てる人はそう思ってるって俺は言ってんの」

 大竹の言ってることは正しい。そんな、後から条件を後付けされても困る。大竹、よく言った! チコちゃんが発表した正解は「シャンプーはマイナスの電気、リンスはプラスの電気」であった。なんなの、それは?

「お前、何言ってんの!?」(大竹)

 シャンプーとリンスは両方とも電気を帯びており、電気の性質で髪の毛の汚れを落としたり保護したりするらしい。まず、シャンプーが帯びているのはマイナスの電気だ。そして、人間の髪の毛は常にマイナスだそう。マイナス同士で反発し合うため、髪の毛と反発し合って汚れを落とすのがシャンプーということ。一方、リンスが帯びているのはプラスの電気。マイナスの髪の毛と引き合うので、髪の毛に留まり保護することが可能になる。わかりやすく言うと、洗剤と柔軟剤の関係だろうか。

 さらに、電気と共に重要なのはそれぞれの成分だ。シャンプーとリンスの主成分は界面活性剤で、界面活性剤は“水に馴染みやすい部分”と“油に馴染みやすい部分”の2つをあわせ持っている。この界面活性剤によって髪の毛から汚れを取り去るのがシャンプーで、界面活性剤によって逆に油分を与えるのがリンスということだ……と説明されても、少々わかりずらいか?

 というわけで、「髪の毛ちゃんとシャンプーくん 汚れを落とすヒミツ ~シャンプーくんの片思い~」なる寸劇が始まった。これでわかりやすく説明してくれるらしい。

 まず登場したのは、「髪の毛ちゃん」を名乗る女の子。「1日働いて髪や頭皮に油汚れが溜まったわ。早くシャンプーして汚れを落とさなくっちゃ」と話す彼女の前に現れたのは、乃木坂46「おいでシャンプー」を歌うクロちゃんだった。「シャンプーくん」の役を演じるのは、あのクロちゃんである。TBSのオモチャがNHKについに登場! そして、露骨に表情を歪める髪の毛ちゃん。目の前のシャンプーくんにドン引きしている。

 髪の毛ちゃんもシャンプーくんもマイナスの電気を帯びている。シャンプーは油になじみやすい性質があるため、界面活性剤が髪の毛の油汚れを包み込む。しかし、髪の毛とシャンプーは電気的に反発し合う関係なので、くっついたまま留まることはできない。水ですすぐと油汚れを包んだままシャンプーは一気に洗い流されていくのだ。つまり、いくら髪の毛ちゃんにキスしようとしてもシャンプーくんは電気の力で引き離されてしまうわけである。

「おわーっ、何なの! なんで!? 助けてー!」(クロちゃん)

 シャンプー後に髪の毛がゴワゴワしているのは、油分が取れたから。だから、リンスを使って髪の毛を保護しなければならない。リンスの主成分はプラスに帯電した界面活性剤と高品質なアルコールなどの油剤。この油剤で髪の毛をコーティングし、サラサラにするのだ。

 続いて始まった寸劇は、題して「髪の毛ちゃんとリンスくん 油分で保護するヒミツ ~ひかれ合う思い~」だった。「シャンプーしたら髪がゴワゴワになっちゃった! サラサラにするために早くリンスしなくっちゃ」と話す髪の毛ちゃんの前に現れたのは、「僕はリンス~♪」と歌うクロちゃんである。いや、リンスくんのほうもクロちゃんがやるのかよ! “被せ”というか“天丼”というか。もちろん、露骨にドン引きする髪の毛ちゃん。副題が「ひかれ合う思い」なのに、嫌がられる配役にしたのは不可解だ。 

 マイナスの電気を帯びる髪の毛ちゃんと、プラスの電気を帯びるリンスくん。つまり、2人は引かれ合う関係である。まず、リンスくんに含まれる高級な油分が髪の毛ちゃんにくっついた。この油で髪の毛ちゃんはコーティングされるのだ。だから、水ですすいでも油分は髪の毛ちゃんに付着したままである。

「僕たちは引かれ合う運命なんだよね。ほら、油だよ。これでサラサラになるね~。ほらほらー!」(リンスくん)

 髪の毛ちゃんにハグしようとするリンスくん。すると、髪の毛ちゃんはリンスくんにビンタ! 結果、リンスくんは髪の毛ちゃんから引き離されていった。油分は髪の毛ちゃんに付いたままだが、余分な他の成分は水に流されていくためである……って、クロちゃんの存在感が強すぎて説明が入ってこない! 映像が気持ち悪すぎるのだ。

 さて、ここでもう1つの疑問が浮かび上がった。リンス・イン・シャンプーはどういう仕組みになっているのか? ここで、みたび寸劇が始まった。髪の毛ちゃんの前に、今度はシャンプーくんとリンスくんが現れたのだ。シャンプーくんとリンスくん、一斉にクロちゃん2人はキツい。

 リンス・イン・シャンプーでは、リンスのほうが通常より水に溶けにくく作られている。だから、まず先にシャンプーの成分が溶けて汚れを取るのだ。というわけで、クロちゃん扮するシャンプーくんが髪の毛ちゃんにキスを迫った。しかし、マイナス同士なのでシャンプーくんは引き離される憂き目に。続いて、時間差で溶けたリンスくんが髪の毛ちゃんにハグを迫った。しかし、「やっぱり絶対ムリー!」と髪の毛ちゃんはリンスくんをビンタ。要するに、水で流せばシャンプーとリンスの両方が流れていく仕組みだ。

 これは、勉強になった。リンス・イン・シャンプーの値段が高いのも無理はない。というか、リンスくんは何回ビンタされてるんだよ。

 ちなみに、クロちゃんは今まで普通にリンスを使っていたが、今回の出演で「リンスは自分には必要ない」と知り、もうリンスはやめたという。いや、それ以前に使っていたのが驚きなのだけど……。一体、何の目的で。

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