SKE48でプロレスラー。荒井優希が語る、トリコロールな“コスチュームの魅力”はアイドル衣装とここが違う！

3月19日両国国技館では、伊藤麻希さんに今の全てをぶつけたい

ーー現在のコスチュームで、荒井さんが「ここに注目してほしい！」というお気に入りのポイントは？

荒井　いっぱいあります！　このトップスの丈は、お腹が少しだけチラっと見えるように、私にちょうどいいサイズ感になってます。あと、ブーツカバーの横に編み上げ風のデザインが入ってるところもお気に入りです。横から見てもかわいいように作ってくれているんですよ。この胸元の金ボタンも、実はよーく見ると星形の模様になっていて、めっちゃかわいいんです。

ーー本当だ！　よーく見ないとわからないですね（笑）。

荒井　私も最初は気づかなくて、2試合目くらいで気づきました（笑）。

ーーそういう細かいところまで意匠が凝らされているとは、プロレスのコスチュームは奥が深いですね。

荒井　自分だけのコスチュームは、すごく大切な1着です。だから、褒めてもらえるととてもうれしいです！　名古屋大会のビッグマッチで入場時に1回だけ着た、赤いジャケットもファンのみなさんに好評をいただいています。衣装さんが当日の朝の5時ぐらいに「完成したよ！」って写真を送ってくれて。赤いレザーもかっこいいし、後ろに「YUKI　ARAI」の名前も入っていて、すごくお気に入りです。衣装さんの愛が本当に詰まっているジャケットなので、ここぞというときに着たいです。

ーー今後、着てみたいコスチュームはありますか？

荒井　レザーのコスチュームに憧れていて、挑戦したいんですけど、ヒールっぽくなっちゃうので、あんまり自分には合ってないのかな……。本当はレザー、好きなんですけどね。私がもしアイドルじゃなくて初めからプロレスをやっていたら、きっとレザーのコスチュームにしていたと思います。

ーー素材はレザーでカッコよく、デザインが今みたいにキュートな衣装だと、ギャップもあって似合いそうです。

荒井　これからちょっとずつレザーを取り入れていこうかな（笑）。

ーー3月19日に両国国技館で開催される『東京女子プロレス GRAND PRINCESS ’22』では、伊藤麻希さんと対決されます。5日の前哨戦では伊藤さんに黒星を喫してしまいましたが、リベンジに向けての意気込みを聞かせていただけますか。

荒井　伊藤さんはデビュー戦の相手でしたし、意識している特別な選手です。キャリアも長い伊藤さんなので実力差はあると思うんですけど、やっぱり勝ちたい相手でもあって。伊藤さんの「いつか絶対に勝ちに来い」「潰しに来い」という言葉があったから、頑張れたところもあったし、その言葉に支えられたところが大きかったです。3月19日は伊藤さんに今の私の全てをぶつけたいなって思います。

（取材・文＝川崎 龍也）

＼東京女子プロレス初の両国国技館大会！／
『GRAND PRINCESS ’22』
2022年3月19日(土)　開場13:00　開始14:00
東京・両国国技館

◆特設サイト
https://series.cyber-fight.co.jp/GRANDPRINCESS22

◆今大会は動画配信サービス『WRESTLE UNIVERSE』で独占生中継！
https://www.wrestle-universe.com/lives/wUG8hP5iApC63jbtQzhVVx

選手達の熱い戦いをお見逃しなく！

川崎 龍也（アイドルライター）

2019年よりフリーライターとして活動しつつ、現在は都内にあるWEBメディアでも勤務。主にアイドルのコラムやインタビュー記事を書いています。noteでは毎週アイドルの楽曲レビューを更新中です。

Twitter:@ryuya_s04

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かわさきりゅうや