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吉田類、玉袋筋太郎…そして、TOKIO松岡昌宏

ジャニーズVSたけし軍団の代理戦争。『町中華で飲ろうぜ』TOKIO松岡昌宏が玉袋筋太郎を酔いつぶす!?

番組おなじみのフレーズ「カテぇ」は松岡発祥だった!

ようやく一品目を注文した2人。松岡が頼んだのはメンマとウーロンハイだった。やたらメンマを食う松岡。『二軒目どうする?』を見るとわかるが、この人はいつもメンマを行く。さらに、早々とウーロンハイだ。

玉袋 「(女将に向かって)ちょっとカタめで」
松岡 「『カタい』って言うんですか!? 僕、(博多)大吉先生との番組で昔から『カッテぇ』って言ってたんです」

 この番組では、度数が高いチューハイのことを「カタい」と言うのが常だ。元は内山信二がチューハイを飲んだ直後に「カテぇ」と口にし、それが玉袋に伝わり、番組おなじみのフレーズとなる……という流れであった。

松岡 「ごめんなさい、じゃあ俺です。俺の舎弟なんで、あいつ。だって、『兄貴、“カテェ”って言うんですか?』って(内山が)俺に聞いてきたんで」
玉袋 「ウソ! カテェ!? 孫だよ、俺(笑)。逆転したよ!」

 衝撃の事実が発覚! まさかのルーツが判明だ。「カタい」と言い始めたのは松岡で、松岡→内山→玉袋の流れで「カタい」が伝承されていたらしい。ここで繋がるだなんて、世間は狭い。元祖「カタい」がゲストだった今回。まさに、酒呑みの輪である。

 2人の繋がりはこれだけじゃない。続いての話題は、1年前にスタートした「株式会社TOKIO」についてだ。

玉袋 「会社内独立というか、スゴいじゃない」
松岡 「先代のジャニー(喜多川)が生きてれば『それぞれで(ソロを)やります』って説明できたんだけど、先代がいなくなったんで。で、TOKIOって名前をつけてくれたのは先代なんです。だから、抜けて何かやるっていうのもあるけど、国分(太一)と城島(茂)に『屋号残そうかなって思うんだけどどうかなあ?』って話をしたら、国分が『じゃあ、会社作ろう』って」

 自分語りを好まない玉袋だが、オフィス北野騒動のすったもんだから距離を取った彼も、一昨年4月30日に「TAP」(旧・オフィス北野)を退社した。互いに独立した者同士なのだ。あと、前社長を「先代」と呼ぶ松岡の言葉選びが、まるで石原軍団みたいだ。

 それにしても、早々からのディープな話題。まだ一軒目なのに、飛ばしすぎではないか? 

玉袋 「早ぇーよ!」
松岡 「僕、サイレンススズカなんです。逃げ馬。僕の1番好きな馬です」
玉袋 「俺も意外と吉岡稔真的な。『逃げるぜ』っていう(笑)」

 サイレンススズカ(競馬)と吉岡稔真(競輪)で、“先行逃げ切り型”を自認し合う2人。競馬と競輪でわかり合えるのは素晴らしいけど、初っ端から酔いすぎだ。さらに、松岡が行った。梅チューハイを飲みながらコメントしたのだ。

「俺たちは、なんて素晴らしい日本人でしょうかねえ? 天皇陛下の誕生日の日(ロケが行われたのは2月23日)に、こんな日の丸のお酒をいただくなんて。石原(慎太郎)さんが喜んじゃって喜んじゃって、あの世で」(松岡)

 いきなり際どい話題をぶっ込む松岡。やはり、酔っているのか? でも、顔色はほとんど変わっていない。ヤバいのは玉袋だ。明らかに、普段の一軒目のペースを越えている。彼だけニ軒目の酔い方をしているのだ。あともう二軒残っているのに、理性は保てるのか?

松岡「炒めものの汁が好き」レバニラ炒めの汁を飲み、玉袋を引かせる

 次に2人が訪れたのは、浅草にある町中華だった。この店で松岡が注文したのはピータン。彼の好物だそうだが、そんな人はなかなかいない。ピータンをつまんで飲むのは、相当な呑兵衛である。

 さらに、松岡は餃子も注文する。「町中華は町中華の食い方でいいんですよ」と、たっぷりのタレに餃子をジャブジャブ浸すのだ。

「僕は餃子に穴を開けて、ここに(タレを)吸わせるんです。猫舌なんで。そうすると熱いのもちょうど緩和されるし、この中にエキスが入るんです」(松岡)

 餃子の穴にタレを吸わせるスタイルは、キムタク流である。それと同じ食べ方をしていた松岡。なんだかんだ、彼もジャニーズなのだ。そんな松岡が飲み会を開くとすれば、そこにいるのは生田斗真、風間俊介、相葉雅紀の3人だそう。

玉袋 「やっぱ、気を使う人が1番いいよね。チャチャチャチャって動ける若い子がいるじゃない。たぶん動いてたと思うの、俺も」
松岡 「自分もそうですね。だから、自分みたいな奴が1人いたら楽なんですよ。自分、先輩が好きなんですよね。『ウィッス!』って、僕は最高の子分だと思ってるんで」

 両者とも、組織の中で鍛えられた苦労人だ。さて、この店の締めとして2人が注文したのは“伝家の宝刀”レバニラ炒めだった。また、これが美味しそうなのだ。レバーの色を見ただけで旨いのがわかる。54歳で少食の玉袋に比べ、まだ45歳の松岡はバクバクいく。それだけでなく、レバニラの汁まで飲む。

玉袋 「おっ、吸うねえ、また!」
松岡 「僕、炒めものの汁が好きなんです」
玉袋 「やるねえ。こりゃ、参ったよ」

 レバニラの汁を飲むだけで爆上がりした松岡の好感度。ただ、冷静に考えるとヤバい。一日分の塩分を摂っている。もう若くないのに血圧が心配だし、見てる玉袋が引いている。

 さあ、残るはあと一軒。だが、見るからに限界が来ている玉袋。もう解散したさそうだ。『町中華で~』が始まって以来、他人に飲酒のペースを握られたのは今回がおそらく初めてだろう。ガチの酒豪が相手だからヤバい。

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