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「ダウンタウン結成40周年SP」で掘り起こされた爆笑・激コンプラアウト話

文=檜山 豊(ひやま・ゆたか)

「ダウンタウン結成40周年SP」で掘り起こされた爆笑・激コンプラアウト話の画像1
ダウンタウン(写真/Getty Imagesより)

 先日5月5日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ)は、「ダウンタウン結成40周年SP」として今田耕司さん、東野幸治さん、130Rの板尾創路さんとほんこんさん、そして木村祐一さんという伝説の「ダウンタウンファミリーが」終結した。

 このメンバーは当時若者から爆発的に支持されていたバラエティ番組『ごっつええ感じ』(フジテレビ)のレギュラー陣であり、お笑い芸人でありながらアイドル並みの人気があったメンバーだ。

 今はそれぞれに活躍し、ほとんど会うことも無いとのこと。一同が揃ったのは2012年の「吉本興業創業100周年特別公演」で行われた「ポケットミュージカルス」以来、約10年ぶりだそうだ。

 このメンバーが揃うことはファンにとっても貴重で以前、ダウンタウンさんのコラムのときにも書いたが、我々「ダウンタウン病」に侵されている芸人にとっては何ともたまらないメンツである。

 番組の内容はいくつかのお題に分けてトークをしていくという、いつもの番組同様トークメインになっており、たまに過去の懐かしいお宝映像が流れるというもの。

 映像は35年前に放送されていたダウンタウンファミリーの原点でもある『4時ですよ~だ』や『摩訶不思議ダウンタウンの…!? 』『かざあなダウンタウン』というローカル番組のものからダウンタウンファミリーを一躍全国区の人気者へとのし上げた『ごっつええ感じ』などだった。

 大阪ローカルの番組はあまり見る機会がなかったので、その映像が見られただけでも、今回の『ダウンタウンDX』は見る価値があったといえるだろう。

 もちろん映像だけに価値があったわけではなく、当時を振り返るトーク自体にも一見の価値がある。トークに出てくる思い出の大半が、今となってはコンプライアンスに引っかかるようなものばかりだからだ。

 例えば今田さんが初めて受け持った冠番組でのこと。お客さんやほかの出演者には内緒で今田さんの体に低周波治療器をつけ、ダウンタウンさんが裏でスイッチをいれて司会を邪魔するドッキリをしかけたりしたそうだ。これはダウンタウンさん側ではドッキリ番組として成立しているが、今田さんの番組側ではドッキリをいうことを種明かしせず、その生放送だけ見た人は、今田さんがなぜ苦しんでいたのかわからないまま終わっている。

 何とも不親切で面白いドッキリなのだろうか。

 さらに伝説となったのは『ごっつええ感じ』で行われた東野さんの頭に”あんかけ”をかけるというドッキリだ。東野さんの頭が「かた焼きそば」みたいだというフレーズが出ると、タクシーに乗ろうとしていようがホテルでくつろいでいようがお構いなしに、あんかけの具材を頭にかける。もはやドッキリではなくなるがドッキリという看板を見せて全てとチャラにするという斬新なお笑いで、テレビの前で笑い転げた記憶がある。

 ほかにも卓球の要領でボウリングの球を頭でラリーしたり、箪笥をボールと見立てて素足でサッカーしたりと、過激極まりない企画ばかりだった。それ故に大人たちはダウンタウンファミリーを忌み嫌い、多感な子供たちはダウンタウンファミリーが巻き起こす中毒性がある笑いにドはまりし、あこがれたのだ。

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