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平手友梨奈の演技力は「雰囲気に負けてる」!?テレ朝『六本木クラス』抜てきが不安なワケ

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平手友梨奈 公式サイトより

 日本でも大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』(Netflix)。そのリメイク版であるテレビ朝日系連続ドラマ『六本木クラス』(7月スタート)に、元欅坂46で女優の平手友梨奈がダブルヒロインの一人として出演することが5月10日、発表された。

 『梨泰院クラス』は、2020年1月から3月まで韓国のケーブルテレビ局・JTBCで放送。“イガグリ頭”の青年、パク・セロイが、自身が開いた居酒屋「タンバム」を人気店にするため、大富豪一家とビジネスバトルを繰り広げるサクセスストーリーで、同3月より日本でも配信が開始された。

 一方、リメイク版の『六本木クラス』は、『梨泰院クラス』の原作漫画の舞台を東京に置き換えたコミック『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』(ピッコマ)が原作。主演の竹内涼真が東京・六本木の居酒屋「二代目みやべ」の店長・宮部新、ヒロイン役の新木優子が新の同級生で初恋の相手・楠木優香を演じることがすでに発表されていたが、今回、“もう一人のヒロイン”である「二代目みやべ」のマネジャー・麻宮葵を平手が演じることが明かされた。

 平手の出演に関しては、昨年12月発売の「週刊文春」(文藝春秋)がスクープとして報じていたため、ネット上では「やっぱり」という反応が目立ち、配役については“IQ162で傍若無人”な葵のイメージに「ピッタリ」という意見も多い。

 なお『六本木クラス』の公式サイトによると、テレ朝が平手と出演交渉中に、それを知らない原作者のチョ・グァンジンが「映画『響 -HIBIKI-』(2018年)を見たんですが、主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は原作の葵にピッタリです」と偶然にも平手を推薦してきたとか。

 平手も、「まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかった」とコメントしているが、この驚きのエピソードに、ネット上では「原作者が推しているのなら、韓流ドラマファンも文句の言いようがないでしょ」「原作者から指名されたという事実が、何よりの印籠」「てち(平手の愛称)にとって、嬉しい追い風」という声も。以前より、一部韓国ドラマファンから「リメークとかマジでやめてほしい」「韓国版のほうが予算も上だし、わざわざ劣化版を作るなんて」と拒否反応を示す声や、「竹内涼真は嫌いじゃないけど、主人公のイメージとは合わない」とキャストに否定的な意見が見られた『六本木クラス』だが、原作者の“お墨付き”をもらった平手には、少なくとも「ミスキャスト」という声はそこまで上がらないだろう。

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