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新潮砲第2弾、皇居内を1時間も“散歩”していた謎の中国人男と皇宮警察の“隠蔽”

大ブームの「ヤクルト1000」は、お一人様1本まで

 さて、80歳の壁という本が売れて以来、「壁」があるという特集が目立つが、この壁とはいったい何だろう。

 文春も今週は「75歳の壁」の第2弾だが、リードを読むと、「七十五歳以上になると脳疾患、認知症、要介護などのリスクが、それまでに比べ、いずれも二倍以上に上昇する。それを乗りこえるための食事や薬との付き合い方、歯のメンテナンス……」と書いてあるから、壁を乗り越えるための基礎知識を教えてくれるということのようだ。

 だが待ってほしい、私のように75の壁を越えてしまった者は、どうしたらいいのだろう。80の壁を乗り越えるにももはや時間がない。というわけで、こういう特集を読む人は、50代か、せいぜい60歳そこそこでなくては役に立たないと、改めて知った次第である。

 まあいいか。まずは、視力の低下は万病のもとらしい。自分の視力が落ちているか確認するには、壁にかかっているカレンダーを50センチ離れて、片目で見て、線が歪む、文字が見えずらい、欠けて見えるなどの違和感があれば、なんらかの目の病気の可能性があるというのだ。

 自慢ではないが、机の横にあるカレンダーを見ても、50センチ離れたら、私にはぼんやりして見えない。文庫本の少し活字が大きなものも、最近は見えずらいので、最後まで読み通すことができない。

 だが、少し前に眼医者に行ったが、白内障ではないといわれた。たんに年を取っただけのようだ。右耳は、だいぶ前に耳鼻科で、鼓膜が破れているといわれた。道理で聞こえないわけだ。

 左耳も聞こえずらいので、仕方なく片耳だけ、補聴器を付けることにしたが、これが16万円もするのだ。耳掛け方式なので、メガネ、マスクをとるとき、あわててやると補聴器が飛んでどこかへ行ってしまう。

 しかし、なくなった場合は、1回に限り半値になるが、それもなくせば16万を払わなくてはいけない。だから、電車に乗っている時も、トイレに入る時も、落しはしないかと気が気ではない。

 おまけに、数年前にやった脊柱管狭窄症のため、10分ほど歩くと右のももの辺りが痛くなる。1日5000歩は歩こうとしているのだが、これがなかなか簡単ではない。

 このぶんでは、文春さんには申し訳ないが、80の壁は越えられないかもしれない。20年前に知っていればと、悔やむことしきりである。

 新潮にも同様の趣旨の記事がある。それで思い出したが、先日、スーパーへ行って「ヤクルト1000」を買おうと思ったら、「お一人様1本まで」と書いてあるではないか。売れているとは聞いていたが、これほどとは……。

 乳酸菌が腸のセンサー通過で自律神経にいい影響を与えるそうで、これを飲むとぐっすり眠れるそうだ。私は、1本をカミさんと分けて飲んだから、効果のほどはよくわからなかったが。

 新潮は、8時間以上寝床にいても休養感がない65歳以上の高齢者は、7時間しか寝床にいなくても休養感がある人に比べて、死亡リスクが1.57倍にもなるという。

 私は今も、午前1時ごろ就寝して、朝は8時ごろに起きる生活だが、新潮によれば、なるべく12時前に床に就き、6時間程度でも、疲れがとれたと思えばいいそうだ。私は、2,3日眠りが浅い日が続くと、ハルシオンを多めに飲んでぐっすり寝ることにしている。

 もう少しすれば、一生寝ていられるのに、どうして人間というのは、睡眠をたっぷりとらなくてはいけないのだろう。

 3時間睡眠で心も体もすっきりすれば、21時間もやりたいことができるのに。早く、そういうクスリをつくってくれないかな。

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