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『くりぃむナンタラ』芸人がお悩み相談、上田晋也の回答がまるで15年前の紳助?

文=寺西ジャジューカ(てらにし・じゃじゅーか)

『くりぃむナンタラ』くりぃむしちゅーへ芸人が悩み相談、上田晋也の回答がまるで15年前の紳助?の画像1
くりぃむしちゅー上田晋也(Getty Images)

 7月3日放送『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)が行ったのは、悩みを抱える芸人(マヂカルラブリー、ヒコロヒー、三四郎・小宮浩信、もう中学生)がテレビでの生き方をくりぃむしちゅーにガチ相談する「上田さん有田さん 僕たちの悩みちょっと聞いてもらえます?」なる企画であった。

 小宮曰く、この日の台本はくりぃむという存在を「トップに近い存在」と定義していたらしい。一般的に、お笑い界の“トップ”といえば明石家さんまやダウンタウンを指す。たしかに、くりぃむの2人を純然たるトップとは呼びづらいだろう。

 ただ、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』6月29日配信回に出演したおぎやはぎは、くりぃむについて「全芸人で1、2を争う腕」と評価していた。一般人が対象の「おもしろいと思う芸人ランキング」ではあまり名前を見ない2人だが、芸人間のくりぃむしちゅーの評価はそんな感じなのかもしれない。

くりぃむしちゅーの転換点は『銭金』か『笑いの金メダル』か

 まず最初に悩みを打ち明けたのは、「M-1グランプリ」優勝から1年半が経過したマヂラブ・野田クリスタルである。

「M-1で優勝して2年目なんですけど、今、僕らがこうしてテレビに呼ばれているのは、M-1チャンピオンとして呼ばれているのか? ちゃんと僕らはテレビタレントになったのか?」(野田)

 傍から見れば、2年近く前に獲得したM-1優勝の神通力はすでに賞味期限切れである。彼らが純粋にタレントとしてお呼ばれしているのは明らかだ。しかし、本人にとっては深き悩みなのだろう。野田が言葉を続ける。

「くりぃむさんが、自分で『テレビタレントだな』と感じたのはいつぐらいなんですか?」(野田)

 上田晋也の回答は、「仕事が増え始めたのは『銭形金太郎』(テレビ朝日系)あたり」であった。そういえば、土田晃之も「『銭金』の人気が出てからリポーターの依頼が増えた」と口にしていた。多くの芸人にとって、『銭金』は飛躍のきっかけになった番組なのだろう。

『銭金』を経て、くりぃむの2人はたしかにゴールデンタレントになった。ただ、当時はくりぃむよりネプチューンのほうが格上という位置関係。一視聴者からすると、くりぃむに安定感が出始めたのは『銭金』より後、『笑いの金メダル』(テレビ朝日系)、『ズバリ言うわよ!』(TBS系)、『くりぃむしちゅーのたりらリでイキます!!』(日本テレビ系)が始まったあたりである。

 もちろん、その過程にあった「うんちく王決定戦」での上田のブレイクも大きい。さらに、2004年には出演者全員(くりぃむ、中川家、おぎやはぎ、劇団ひとり、森三中、アンタッチャブル)が大成した『リチャードホール』(フジテレビ系)という神番組も存在した。

 しかし“トップ”となるには、その芸人を代表する看板番組が必要。くりぃむにとって、そんな番組はあるだろうか? ……あった。まさに、この番組だ。深夜時代を含むと2004年まで遡るこの“くりぃむシリーズ”こそ、彼らにとっての看板にあたるのかもしれない。

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