『天使にラブ・ソングを2』公開当初は不評も… 今見るとわかるエンドロールの意味
#金曜ロードショー #しばりやトーマス #金ロー

12月の日本テレビ系『金曜ロードショー』は「4週連続 クリスマスに見たい映画」! 今週の第2弾は、先週放送した作品の続編『天使にラブ・ソングを2』をお送りします。前回は潰れかけの修道院聖歌隊を立て直したデロリスが、今回は閉鎖寸前の母校を救うために大活躍!
あの騒動から一年後、デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)はクラブ歌手に復帰し、今やラスベガスのクラブに君臨。満員の客を相手にしたステージで拍手喝采を浴びていた。
ある日のステージで聖キャサリン修道院のシスター仲間、メアリー・ロバート(ウェンディ・マッケナ)、メアリー・パトリック(キャシー・ナジミー)、メアリー・ラザラス(メアリー・ウィックス)が観客としてやってくる。
3人はデロリスの母校、聖フランシス高校で社会奉仕活動をしていたが、高校の悪ガキ…おっと、問題児たちに太刀打ちできず疲弊する日々。修道院長(マギー・スミス)はかつて修道院を立て直したデロリスの手腕に再び期待する。自分は歌手で不良生徒を導くことなんてできないというデロリスだが、修道院長は生徒らのいい手本になるとして、
「豚でも努力すれば絹の財布が持てる」
と、英語のことわざ「豚の耳から絹の財布はできない」(生まれつき出来の悪いものを優秀な人間にはできない、のたとえ)をひねった言葉で彼女を口説き落とす。
こうしてデロリスは僧衣に身を包み、再びシスター・メアリー・クラレンスとして、母校の音楽クラス担任として着任する。ところがデロリスが学生だった頃よりも荒廃した学校の生徒は、授業をロクに聞かず、大声でしゃべり放題、完全に学級崩壊。神父たちも匙を投げていた。子供じみたイタズラを仕掛けられたデロリスも呆れ返るが、予算の削減や悪童たちの暴れっぷりを理由にして学校は今学期を最後に閉鎖されると聞き、抜本的な改革に乗り出すのだった。
前作はサスペンスを軸にしたコメディだったが、今回は思春期の少年少女たちによる青春群像劇になっている。なぜこうなったのかというと、前作の監督だったエミール・アルドリーノが急逝したため、今回の監督はビル・デュークにバトンタッチ。
デュークはシュワルツェネッガーのアクション映画『コマンドー』『プレデター』に出演した俳優で、映画監督としての三作目がこの『天使にラブ・ソングを2』なのだ。大ヒットした白人監督の映画の続編を、アフリカ系アメリカ人が監督するという稀有なケースでもある。
それもあって、本作はメインどころの俳優に黒人俳優が多くキャストされ、「黒人の映画」としての側面が強調された。
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