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藤島ジュリー景子社長「私たちの仲間が、どう生きることが…」日経元旦広告に見たジャニーズの“焦り”

小室眞子さんと佳代さん、女性誌の“あらまほしき”嫁姑ストーリー

 さて、ニューヨークの小室圭・眞子さん夫妻のお話だ。

 12月中旬、小室圭の母親・佳代のマンションの前に郵便車が停まっていたという。

 ほどなくして、郵便局員が2人、カバーに包まれたスーツケースを積んだ台車を押して出てきたそうだ。

 女性自身は、このスーツケースは、ニューヨークにいる息子に会いに行くためではないかと“推測”するのだ。

 だが、ニューヨーク在住のジャーナリストは、こちらに来た当初、小室圭は母親との同居を望んでいたが、「眞子さんが新婚であることを理由にして猛反対していたそうです。結局、小室さんが司法試験に落ちてしまったため、同居計画は白紙状態のままです」と話している。

 女性自身は、スーツケースを送った数日後、ニューヨークの小室圭が、近所のドラッグストアやスーパーを自ら回っていたという情報を掴み、母親のために必要な日常品を買い集めていたのではないかと“邪推”している。

 そこから、だとすれば、眞子さんとの「嫁姑戦争」が勃発するのではないかという話にもっていくのだ。

 私には、母親・佳代がニューヨークに行くのか、行かないのかについてまったく情報はない。

 だが、もし行ったとしても、すぐに嫁姑の仲が悪くなるわけではないだろう。女性誌に限らないが、もしそうだとしたら、こういうことも考えられるのではないかという「あらまほしき」ストーリーに強引にもっていき過ぎるのではないか。

 昨年女性自身は、秋篠宮佳子さんの婚約者を発見したというスクープを報じたが、どうやらそれは誤報だったようだ。

 昨年暮れにも、日本人会主催のパーティーに眞子さんは出席したが、小室圭は行かなかったと報じた。

 だが、文春(月号)で、日本人会の人間が、「眞子さんは招待していなかった」と話している。私は、どちらが正しいか、情報がないのでわからないが、最近の女性自身報道には、疑問符のつくことが多いといわざるを得ない。

 こうした疑問に、女性自身側は、きちんと説明、または反論すべきではないか。

 私は、女性自身の全盛期を知っている。当時は、一般男性誌を凌駕する取材力が自身の記者たちにはあった。

 その伝統は今も生きていると信じたい。だから女性自身編集部には、これらの疑問に答えてほしいと思う。

 

 ところで、大晦日の『第73回NHK紅白歌合戦』の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、第1部(19:20~20:55)が31・2%、第2部(21:00~23:45)が35・3%だった。史上ワーストだった前回2021年の34・3%(第2部)よりもややマシで、ワースト2位に終わった。

 何が低視聴率の原因だったのかと、デイリー新潮が原因を追及している。

「会長の発言以降、次々と出場歌手が追加発表され、最終的には前回以上のブッキングができたと言えます。前回、“なぜ出ないんだ?”と非難の的となったOfficial髭男dismやKing Gnu、緑黄色社会も今回は出場しました。審査員にもサッカー日本代表の森保一監督や、プロ野球ヤクルトの三冠王“村神さま”こと村上宗隆も仕込んできました。前回より10分前倒しでスタートしたのも自信の表れだったかもしれません」(民放プロデューサー)

 だが、ヒット曲がなかったのと、出場歌手たちを活かしきれなかったのではないかというのである。

 しかも1部と2部の視聴率の差がほとんどつかなかった。

「NHKにとって誤算だったのは、1部でSEKAI NO OWARIが『Habit』を、続いて三浦大知が『燦燦』を、連続して歌ってしまったことです。この2曲は、前日に放送された『第64回日本レコード大賞』(TBS)の大賞曲と最優秀歌唱賞で披露された曲です。つまり、数少ない今年を代表する2曲を、前半で消化してしまった。このことが後半に聴き応えがある曲が乏しくなった一因にもなりました」(同)

 さらに特定のプロダクションの歌手たちが多すぎたともいう。

「桑田はじめ、星野源、Perfumeなど、アミューズ所属の出演者が多すぎました。初出場のSaucy Dogもアミューズの系列事務所A-Sketchですし、司会の大泉洋も業務提携、K-POPグループのIVEも日本でのマネジメントはアミューズです。そして大トリに福山というアミューズ祭りとなったことも流れが淀んだ一因です。瞬間最高視聴率が福山の時で40%に届かなかったのも仕方がないかもしれません」(同)

 これだけカネも人もかけてやったのに視聴率はアップしないということは、もう紅白の賞味期限は切れかかっているといってもいいのではないか。

 みじめな姿にならないうちに「安楽死」させた方がいい。

 唯一、今回の紅白の収穫は司会の橋本環奈だったという。福岡県出身らしく声がよく通り、滑舌もいい。先輩ばかりの出演者の中で臆することもなく、初めてとは思えない堂々とした司会ぶりだったと上々の評判らしい。

 私は見ていないが、テレビ東京の『孤独のグルメ』が好評だったらしい。昔やったものの再放送だが、カネも人もかけずにそこそこ年末年始の視聴率を稼げる。テレ東は、番組の多くをグルメ関連にして、局のカラーを出していくそうだ。

 だが、私にいわせれば、本当にうまいもんなんてそうあるものではない。視聴者を騙し続ければ、いつかはしっぺ返しを食らう。そのことだけは覚えていたほうがいい。

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