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中山秀征、松本明子、飯島直子『DAISUKI!』また復活で“高齢者向け”に振り切る?

ものの例えがいちいち古い中山秀征

 続いて一行が訪れたのは、国営越後丘陵公園。ここで、手軽に楽しめるスノーアクティビティを満喫する。

 3人の格好は、もちろんスキーウェアだ。松本が青、中山が黄、飯島が黒のカラーである。

飯島 「(自分のスキーウェアを指して)なんで、赤じゃないんだろう?」

中山 「赤だったら、シブがき隊になっちゃうじゃないですか(笑)」

 3色揃いのカラーをシブがき隊になぞらえる中山の例えが古すぎて、実に良い。

 スタッフもスタッフである。50代のおじさんおばさんに体を張ったロケをやらせる無茶。中山も『DAISUKI!』制作陣も、時の流れにお構いなしのようだ。

中山 「3人でスキー場に来るのは約30年ぶりですよ。直ちゃんは『DAISUKI!』以来、スキーとかやってませんから」

松本 「雪山に来ることは?」

飯島 「ないです」

中山 「でも、1度や2度はあったでしょ?」

飯島 「ない」

中山 「でも、やりたくなるじゃないですか?」

飯島 「ならないです」

 トレンディーな飯島がウインタースポーツに興味がないのは意外だ。そんな一行が最初に挑戦したのは、3人が相乗りできるそりだった。

「これに、3人で乗れるんですか!? 大丈夫ですか、これ? 3人足すと165歳くらいですけど、大丈夫?」(松本)

 合計体重ではなく、合計年齢を申告する松本。結果、3人相乗りでなんとかそりを満喫できた模様。その際の3人の表情は、簡易で設置されたGoProが捉えていた。間近から接写する松本明子の顔を見ていると、どうにも『進め! 電波少年』(日本テレビ系)の危険なロケを思い出してしまう。

 そんななか、いきなり乱入してきたのは、『DAISUKI!』準レギュラーの見栄晴だった。

中山 「なんだ、その格好は?」

見栄晴 「スキーウェアじゃん」

中山 「いつのなの、これは?」

見栄晴 「90年代ですよ、これは。『DAISUKI!』の頃の」

 白とパープルを基調とした、90年代スキーウェアを纏って登場した見栄晴。こう見ると、バブル期のウェアもいい。必要以上にビビッドで、世界を鮮やかにしてくれる。

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