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秋篠宮ご夫妻、佳子さまの自宅を「出禁」に…ほかスクープ15本

日経新聞「日銀総裁人事」の大誤報はなぜ起きた?

 日経が、日銀の新総裁を「誤報」したことが話題である。

 2月6日、午前2時、「日銀新総裁について、政府が雨宮正佳副総裁に打診した」と報じたのである。

 政権側は、雨宮に打診したこともないと否定した。だが、株式市場は、この報道で円安に振れ、日経平均株価も一時300円超の値上がりを見せたのだ。

 日経にとって、日銀新総裁人事は「絶対に負けられない戦い」だったことはわかるが、なぜこのような大誤報をしてしまったのだろう。

 文春によると、日銀を取材する金融グループ長のパワハラがあるという。昨年3月に当時日銀キャップだった後藤達也が辞めたのも、一因は、このことにあったという。

 2020年には大手全国紙で初の完全週休2日制にしたが、「上司の勤務管理が厳しくなり、一方でネタを取ってこいと詰められる現場では、出勤簿の自主改竄が横行している」という。

 社用のPCでは電源のオンオフが記録されるため、帰る際はシャットダウンをせずにスリープモードにしておくこともあるという。

 社員に余計な気を遣わせるのは、それだけで士気が落ちてしまうことを、日系の上層部は考えないのかね。

 依願退職者も増えているそうだ。私の知っているオンラインの編集部には、日系の記者からの就職の問い合わせがよく来るといっていた。

 その上、日系とテレ東が共同運営するyoutubeチャンネル「日経テレ東大学」を終了した。発足から2年弱で、登録者が100万人を超えたのは、2チャンネルの創設者・ひろゆきを起用したこともあったのだろうが、そもそも彼を起用したことが間違いではなかったのか。

 日経の落日は、日本経済の落日と軌を一にしている。

 

 そうか、西郷輝彦が亡くなって1年になるのか。故人の「偲ぶ会」が2月2日、都内のホテルで開かれたという。

 会の発起人で、西郷の後援会「薩輝会」をつくった都内の運送会社「錦江」の岩切壽三郎社長が、西郷の晩年について新潮に語っている。

 辺見マリと離婚した後は、19歳年下の女性と再婚し、3人の娘をもうけたという。

 だが、2011年に前立腺がんを患い、全摘手術を受けた頃から陰りが見えてきたそうだ。自身の芸能事務所の社員からギャラの差し押さえ申し立てをされていたというから、金銭的にも苦労していたようだ。

 大手銀行からの融資が受けられず、自宅マンションに抵当権を設定されてしまった。その窮地を救ったのが岩切社長だったという。

 がんが再発してからは、治療のためにオーストラリアに行ったりしたため、余裕はなかったようだ。

 橋幸夫、舟木一夫と御三家といわれ、女性ファンが一番多かった西郷だったが……。享年75だった。

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