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小室圭さん、眞子さんのNY生活を支えているのは…ほかスクープ11本

沼津バラバラ事件と2年後の市議選

 次は新潮の記事。2月23日、静岡県沼津市で会社員の伊藤亜佑美(33)の切断死体が見つかった。

 県警は死体遺棄容疑で会社員の土屋勇貴(31)を逮捕した。遺体の一部は、土屋容疑者の家や車からも見つかったそうだ。

 土屋容疑者は、伊藤の死後、電動のこぎりで遺体を複数に切断したと、県警は見ているという。

 伊藤は、磐田市で実母と2人の子どもと暮らすシングルマザーだった。

 土屋容疑者は妻子持ちで、伊藤とは「別れ話を巡り金銭トラブルがあった」と取り調べで話しているという。

 2人が出会ったのは、伊藤が大手保険会社の保険外交員として働き、土屋も大手保険会社の代理店や子会社を転々としていたとき、社会のリーダーを目指す若手経営陣が集う「日本青年会議所」の地元組織、磐田JCに入会し、土屋も三島JCにいたことで接点が生まれたと見られているようだ。

 彼女には密に抱いていた夢があったという。磐田市の市議がこう話している。

「昨年の夏ごろでしたかね。伊藤さんから“実は市議になりたいんです”と打ち明けられました」

 能力もピカ一だったそうだ。

 2年後には磐田市議選がある。そこに出馬する予定だった彼女の夢を打ち砕いたのが土屋だった。

 2人の間で何があったのか。金銭トラブルとは何か。裁判の過程で明らかになるのだろうか。

 

 話は変わるが、先日、Amazonプライムで映画『ナワリヌイ』を見た。

 今年のアカデミー賞のドキュメンタリー部門で最有力視されているようだ。

「彼はプーチンロシア大統領の最大最強の政敵、反体制の指導者である。

 46歳のナワリヌイは、ロシアの汚職や、彼が『狂人』と呼ぶプーチンについて厳しく世に知らしめ、ロシアでは多くの支持を得ている。ロシア政府と関連のあるとみられる攻撃者から2度にわたって化学染料を浴びせられ、右目の視力は悪くなり、2020年には飛行機の中で倒れた。彼はほぼ死にかけたが、ドイツに避難させられ、そこで科学者たちは、彼が神経剤ノビチョクで毒殺されそうになったと結論づけた。ノビチョクはロシア政府が優先度が高いとみる暗殺対象に使ってきたものである。

 ドキュメンタリーでは、ナワリヌイの回復と、彼を毒殺しようとしたとみられるロシア政府の高官を突き止める追究過程を追う。ナワリヌイが暗殺未遂犯の1人に電話をかけ、ロシア政府関係者になりすまし、毒殺未遂の経緯を説明させるという異様な場面が映し出される」(朝日新聞DIGITAL3月3日12時00分)

 これは、ニコラス・クリストフがニューヨーク・タイムズに寄稿したものである。

 プーチンが殺したいほど憎んでいるのに、彼はモスクワに戻り、逮捕され、現在も獄中にいる。だが、

「ナワリヌイはいまもなお、ソーシャルメディア用の素材を仲間たちに託し続けている。プーチンがこれを読んでいるかもしれないので方法は明かさないが。また、彼はこれまでと変わらず、服従はしていない。ロシアによるウクライナへの全面侵攻から1年に際し、ナワリヌイはプーチンの『ウクライナに対する不当な侵略戦争』について激しい非難を公表し、『ロシアは軍事的な敗北を喫している』と訴えた。

 どういうわけか、あらゆることを経てなお、彼はユーモアのセンスを保っている。

『私は独房に1人でいても、1日に少なくとも3回笑う』。彼は最近、刑務所内のひどい音楽と食事をテーマにそう投稿した。『私は葬式の場でも、一番陽気な人間なんだ』」(同)
 強い人だ。こういう人がプーチンを倒すのだ。まだロシアには希望はある。西側の人間は、早くナワリヌイを救い出して、プーチンの最高の対抗馬として、大統領にしなければいけない。ロシアには希望がまだある。そう思わせてくれるドキュメンタリーである。アカデミー賞は間違いなくこれだ。

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