トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > ジャニーズSNSの“ガス抜き”

二宮和也「全裸ネタ」も披露、ジャニーズSNSの加熱と“ガス抜き”

二宮和也「全裸ネタ」も披露、ジャニーズSNSの加熱とガス抜きの画像1
SNSが巧みな二宮和也

 長らくネット戦略を進めてこなかったジャニーズ事務所だが、2021年4月に開設した『ジャにのちゃんねる』を筆頭に、現在はほとんどのグループがYouTubeで公式チャンネルを持つまでに。ゲーム好きのタレントが勢ぞろいした『Johnny’s Gaming Room』など、さまざまなチャンネルが運営されている。

「現在、YouTuberの収益がどんどん悪化しているが、その要因のひとつにジャニーズタレントの参入があると言われている。『ジャにのちゃんねる』の人気も高いですし、Snow Manの公式チャンネルも、MVだけでなくバラエティ動画はどれも数百万の再生数になる。イケメン系やバラエティ動画で成功していたYouTuberは、軒並み再生数を落として廃業のピンチに陥っています」(スポーツ紙記者)

 しかも、ジャニーズタレントが無双しているのは、YouTubeだけではない。これまでは、ネットでの写真使用に消極的だったジャニーズ事務所が、Twitterとインスタグラムでアカウントを次々と作成。特に現在、インスタグラムは多くのタレントが登録している。

「当初は、嵐やSnow Manなどグループ単位での登録でしたが、ここ数年で個人アカウントが一気に増えた。特に有名なのが木村拓哉で、フォロワーは380万人超え。定期的に自撮りをアップして人気です。また、KinKi Kidsの2人はそれぞれで登録し、そのほかには亀梨和也、玉森裕太、生田斗真、上田竜也などがアカウントをもっている。今年1月にはラウールがアカウントを開設。すぐにフォロワーが100万人を超え話題になりました。3月には中丸雄一もインスタを始めていますね。また、松本潤も主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』専用のアカウントを開設し、こちらもフォロワーが100万人を超えている。今後も、ジャニーズタレントはインスタ優先でアカウントを個人で持つようにしていくようです」(同上)

 そんな中で、インスタ組とは別の動きをしているタレントたちがいる。嵐の二宮和也を筆頭に、Twitterアカウントをもっているジャニーズタレントたちだ。

「Twitterアカウントは、関ジャニ∞の大倉忠義が2021年9月に登録した古株です。今年3月に入ってから中丸雄一や二宮が突然Twitterアカウントを開設して世間を騒がせた。特に二宮に関しては、プロフィール写真もない状態なので、はじめは偽物かと物議を醸したほど。現在も、フォロワーが170万人を突破しているのに、初期設定のままでつぶやきを行っています。また、熱愛報道があったNEWSの小山慶一郎もひっそりとアカウントを開設していますね」(週刊誌記者)

 ジャニーズ事務所では、管理しやすいインスタグラムを推奨しているという話も。そんな中で、なぜ二宮、中丸、小山はTwitterアカウントをわざわざ開設したのだろうか?

「Twitterはリプ欄などが荒れるので事務所も基本的には開設を許していない。ただ、二宮と中丸なんかは、インスタよりもTwitterのほうが遊べる要素が多く、ファンのリアクションもダイレクトなことを気に入っているようです。中丸は趣味の漫画の制作秘話など、マニアックな情報を配信している。文章もうまく、Twitterでファンを拡大しています」(民放関係者)

 特に二宮は、Twitterを使って“悪ふざけ”をすることも多い。

「二宮は開設してすぐ『日本アカデミー賞』授賞式を実況ツイートして話題になった。後輩の目黒蓮や松村北斗、有岡大貴と2ショットを配信。しかも、目黒と撮った際には『想像以上にデカいスターに会った。。』とコメントしてわざと後輩の顔を切る荒業も見せた。また、大倉やTOKIO国分太一にアカウントを使って絡むなど自由人ぶりを披露。サウナで全裸のまま相葉雅紀の出演番組を見たエピソードを公開するなど、つぶやきの面白さが話題を集めています」(スポーツ紙記者)

 今回紹介したTwitterアカウントを開設した3人は、事務所が用意したSNSの専門家からレクチャーを座学で受けたという話だ。なぜそこまでリスクを負って、ジャニーズ事務所はSNSアカウントの開設を認めるのか?

「木村や大倉は、過去に独立や引退を巡って事務所と騒動を起こしたことがある。その際に、事務所がそれぞれにSNSアカウントを特例で開設して、自由に発言できる場を設けたとか。2人のガス抜きのためですね。現在、SNSのアカウントを個人で作っているタレントは、少なからず何かしらの事情があって事務所から許されていると思われます。開設できるタレントは、それなりに売れていることが条件で、藤島ジュリー景子氏の許可がないともちろんNGです」(週刊誌記者)

 また、ジャニーズ事務所の巧妙な情報操作にも、それぞれのSNSアカウントが利用されているという情報もある。

「二宮や木村などは、プライベートの情報を公開することで家族の存在をうまく打ち消している。ヘンに隠すとファンは勘ぐりたくなるところですからうまいやり方です。また、各タレントのフォロワー数が増えれば、情報操作にも使える。不都合な報道などがあれば否定もできますからね。ジャニーズはSNSでも影響力を持ちはじめているので、これを武器としてさらにテレビやマスコミで存在感を示そうとしているようです」(民放関係者)

 ジャニー喜多川氏の性加害騒動の火種が大きくなる中で、それでもアイドル帝国を継続していくつもりのジャニーズ事務所。今後も、さらにSNSでフォロワーを増やしていくのか。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2023/04/16 06:00
ページ上部へ戻る

配給映画