日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > マシンガンズ滝沢「ビジュ爆発」騒動

『THE SECOND』マシンガンズ滝沢の「ビジュ爆発」騒動、お笑い界のイケてるおじさん需要

『THE SECOND』マシンガンズ滝沢の「ビジュ爆発」騒動、お笑い界のイケてるおじさん需要の画像1
『THE SECOND~漫才トーナメント~』で準優勝に輝いたマシンガンズ。左が滝沢秀一。左は西堀亮(太田プロ公式サイトより)

 結成16年以上の漫才師を対象とした漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)は、今年で結成20周年を迎えたギャロップの優勝で幕を閉じた。

 しかしこの大会では、思わぬ副産物も生まれた。準優勝だったマシンガンズの滝沢秀一の「ビジュが爆発している」として話題になっているのだ。

 きっかけは、まさに『THE SECOND』のグランプリファイナル。ビシッとスーツを決めて漫才を披露した滝沢が「イケメン」「イケオジ」「ビジュ爆発」などと大絶賛されたのだ。

 これまでは、ビジュアル方面で話題になったことがなかったマシンガンズ。ここにきてまさかの展開に本人も驚きの様子だが、たしかに顔立ちは整っておられる。その需要に応えようと、本人も自撮り写真をインスタグラムのストーリーにアップするなど、ファンサービスにも積極的だ。

「お笑いファンも含めて、まさかマシンガンズ滝沢さんが“イケメン”として話題になるとは誰も思っていませんでしたよ。しかも、滝沢さんはファンからのDMにも返信しているようで、それがいくつか晒されましたが、優しい雰囲気で好感度も高い。ファンと一緒に、この想像もしなかった状況を楽しんでいるかのような感じです」(お笑い事務所関係者)

 ちなみに、滝沢の妻である滝沢友紀さんは、滝沢が原作を担当した漫画『ゴミ清掃員の日常』(講談社)の作画を担当し、自身もエッセイ漫画はイラストなどを発表している。ツイッターでは<仕事をしていたら、洗面所から「この角度かなぁ」という夫のひとりごとが。イケビジュの需要に応えようと必死で模索してる>とつぶやくなど、滝沢のビジュ爆発騒動にも言及している。

「滝沢さんはインスタのストーリーで、妻から“自撮り続けるべし!”と送られたLINEを公開していて、夫婦揃ってこの状況を追い風と感じ、ファンサービスに勤しんでいるようですね。たしかに『THE SECOND』で注目を浴びて、そこにビジュアルをきっかけに新規のファンがついているということで、マシンガンズにとっては、大ブレイクへのチャンスであることは間違いない。滝沢さんもヘタに勘違いするわけではなく、面白がりながらファンサービスをしているので、ただただ好感度が上がっているという感じだと思いますよ」(同)

 ネタとは関係ない部分で話題になっているマシンガンズだが、こうした状況はある程度、予想できたという声もある。

「昨今のエンタメ界では“イケてるおじさん”への需要が大きくなっているんですよね。特に、仲がいい感じのおじさんがイチャイチャしている様子は人気が高い。マシンガンズの漫才も、お互いが共感しながら2人でツッコむという形なので、まさに2人がイチャイチャしている雰囲気なんですよね。あの空気感が好きだという視聴者は少なくなかったと思います。そういった側面もあり、滝沢さんのイケメンな部分がピックアップされたのかもしれません」(メディア関係者)

 芸歴が長く脂の乗った“おじさん芸人”が多数登場する『THE SECOND』については、今後もマシンガンズ滝沢のような形で話題になるケースも多そうだ。

「妙にギラついた若手芸人よりも、ちょっと落ち着いているくらいのベテラン芸人のほうが“カワイイ”と感じているお笑いファンは少なくないですからね。そういったおじさん芸人を見つけたいという思いで『THE SECOND』に注目する視聴者も増えてくると思いますよ」(同)

 意外なところに需要があった『THE SECOND』。来年以降も、イケてるおじさんの登場に期待したい。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2023/06/01 12:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed