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「週刊現代」よ、パワハラは編集部を暗くする。踊れ、踊れ!

北島康介ら水泳レジェンド3人の新興宗教信奉

 さてマイナンバーカードが暗礁に乗り上げている。

 新潮によれば、ICチップ付きカードを発行していない国は、アメリカ、デンマーク、オーストラリアなど多くの国があるという。

 ましてや、今の保険証でまったく不自由がないのに、なぜ、来年で保険証を廃絶する必要があるのか、政府は納得がいく説明をできていない。

 こんなものいらない。国民の7割がそう思っている欠陥マイナンバーカードを、岸田や河野はなぜそんなに急ぐのであろう。

 その背景には、国民の全ての情報を政府が握り、それを使ってよからぬことを企んでいるに違いない。私はそう考えている。

 過ちを改めるのに遅すぎるということはない。ETCカードが普及したからといって、同じようにマイナンカードをやみくもに普及させていいはずがない。

 公金受取口座、保険証、運転免許証も一本化するのは、政府にとっては好都合だろうが、われわれ国民にはキャッシュカードやクレジットカードだけで精一杯である。

 もうこれ以上マイナカードなんていらない。それが偽らざる国民の声である。「亡国のマイナカード」になるような気がする。

 

 さて、北島康介、吉田秀彦、萩野公介といえば、誰でも知っている五輪の金メダリストだが、この有名な3人が、ある新興宗教団体の布教活動を熱心にやっているとFLASHが報じている。

 この3人は、東欧・ポーランドにいるウクライナ避難民たちに「玄米粉」を届ける「世界平和人道支援団」として、6月5日から8日までポーランドに行って帰ってきたそうだ。

 この支援団は宗教法人「不二阿祖山大神宮」とその関連団体「地球(ちだま)と共に生きる会」によるものだという。

「不二阿祖山大神宮は、’09に設立。’12年に現在のように改称し、山梨県富士吉田市に移転した教団です。安倍昭恵さんが傾倒し、教団関連イベントの名誉顧問だったことでも有名です。教祖の渡邉聖主氏は『宮下文書』と呼ばれる古文書を教義の中心にしています。神武天皇よりも以前の200~300万年前に、教団本部の場所に『富士王朝が存在した』と主張しており、宮下文書に記された古代神社の再建を活動の中心にしているんです。私が話を聞いた信者は『境内にある3本足の鳥居の真下では、電磁波の悪影響を防ぐことができる』『イエス・キリストもこの地で修業した』と話していました」(ジャーナリストの藤倉善郎)

 再建計画のために、30億円を目標に「奉賛金」を募っているという。

 社会的な知名度のある人間を集めて、その力を利用して布教活動や金集めをしているとすれば、彼ら3人にも責任が生じるはずだ。

 私はこうした新興宗教になんの関心もないが、もし、彼らがその実態を知らずに布教活動に協力させられているのなら、早く目を覚ますことだ。

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