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「ジャニーズ事務所が性加害を事実認定」でジャニーズものまね芸人が廃業危機?

「ジャニーズ事務所が性加害を事実認定」でジャニーズものまね芸人が廃業危機?の画像
『たすく』YouTubeチャンネルより

 ジャニーズ事務所が9月7日に開いた会見で、創業者の故・ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害を認めて謝罪した。

 ジャニー氏が多くの未成年に対して性的行為を強要していたというこのニュースは、日本だけではなく海外からも注目を集めており、今後同事務所がどのように問題を決着するのか、先行きは見えない。

 しかし、そんな重大な事件を茶化してしまったのが、ものまねYouTuberのたすく。これまで、炎上したコムドット・やまとや不貞騒動を起こした広末涼子、SNSで大きな話題となった“犬系彼女”など、話題の人物をものまねすることで知られるが……。

「会見のあったその日の夜に、井ノ原快彦の言葉に耳を傾けるジャニーズ事務所の前社長・藤島ジュリー景子氏の姿を中継のテレビカメラがアップで映した際のものまね動画を投稿したんです。ロングヘアのウィッグをかぶり、顔にシェーディングやハイライトを塗りたくるなど大きく誇張したメイクで登場し、時折涙をぬぐうというわずか1分ほどの短い動画でしたが、インパクトが大きく、視聴者からは『いつもギリギリを攻めてくる姿勢好き』『本当特徴をとらえるの天才すぎ』と大反響となりました。しかし一方で、『さすがにこれはやばいんじゃないの?』『品性下劣』『これが面白いという感性がわからない』との批判も上がっています。今回は大変デリケートな問題だけに、炎上してしまう可能性もありそう」(芸能ライター)

 また、今回ジャニーズ事務所が性加害を認めたことで、あのジャンルの人たちが廃業に追い込まれる可能性があるという。

「テレビ各局はこれまで通りジャニーズタレントを起用することを明言していますが、ジャニーズ事務所の新体制が評価されていないためか、スポンサー企業の中にはCM契約の解除の動きも目立ち始めており、スポンサーの態度次第ではジャニーズタレントのテレビ露出も減らさざるをえない。必然、“ジャニーズものまね”自体の需要も減る可能性は高く、ものまね芸人たちは眠れない日々を送っているのでは。ジャニーズ以外のレパートリーが豊富にある人であればいいでしょうが、『NinKi Kids』『キスマイチョット2』『ARASHISM』など、完全にジャニーズに乗っかった芸人は厳しいでしょう。『ものまねジャニーズ軍団』というユニット企画もしばらくは見なくなるのでは」(同)

 “ジャニーズものまね”でお茶の間が笑える日はふたたび来るのだろうか。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/09/11 19:00
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