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不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(高輪ゲートウェイvs大崎編)

高輪ゲートウェイと大崎、まだまだ再開発は始まったばかり、買っとくならどっち?

1.各駅の再開発事業の状況

 まずは、各駅の再開発事業の状況を確認していきます。

●1-1.高輪ゲートウェイ駅の再開発

建築計画
建築計画

 2023年現在、高輪ゲートウェイ駅周辺では『品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)』と呼ばれる大規模な都市計画が進んでいます。

 具体的には、JR品川駅北側の品川車両基地跡地などを1~4街区に分けて、約85万平方メートルのオフィスや住宅、宿泊施設や商業施設などを整備する予定です。

 このプロジェクトに伴う全体のデザイン構想と4街区のデザインアーキテクトにアメリカの大手建設事務所に所属するピカード・チルトン氏を起用しているため、国際交流拠点にふさわしいデザイン性の高い街になっていくことが期待されています。

再開発現場の様子
再開発現場の様子

 ちなみに、JR東日本が発表した『品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)』も2019年に都市計画が決定しました。

 この資料によると、2020年に工事着工し、2025年3月の竣工を目指して事業が進められています。具体的な、『品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)』の詳細は、下記の画像をご確認ください。

※引用:JR東日本

 また、高輪ゲートウェイ駅周辺にある泉岳寺駅エリアでも、『泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業』と呼ばれる再開発事業が進められています。

 具体的には、泉岳寺駅地区の品川駅や田町駅周辺地域の約1.3haの面積に住居や事務所、子育て支援施設などで構成される地上30階、地下3階の高層ビルを建設する予定で2028年3月の工事完了を目指して進行中です。

●1-2.大崎駅の再開発

 大崎駅では現在、西口駅前の老朽化した小規模木造住宅、集合住宅、店舗併用建物等が混在するエリア「大崎駅西口F南地区第一種市街地」の再開発が進んでいます。

「大崎駅西口F南地区第一種市街地」の開発予定地
「大崎駅西口F南地区第一種市街地」の開発予定地

 オフィス、店舗等で構成する地上35階地下3階建ての複合ビルが2025年竣工予定です。それによって、密集を解消し、歩行者デッキなどを整備して、広々とした空間が出現するようです。

※引用:R.E.port

 大崎駅東口第4地区はまちづくりの機運が高まり、2017年に「大崎駅東口第4地区まちづくり連絡会」が設立されました。

 現在は、河川緑道が未整備で、緑やオープンスペースがほとんどないなどの課題があるようです。そういった課題を解決しながら、期的かつ段階的にまちづくりを進めていく予定です。

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