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日独合作ピンク映画『おんなの河童』公開記念インタビュー

“天才”いまおかしんじ監督の最新作はC・ドイル撮影のピンクミュージカル

kappa01.jpg世界的な名カメラマンであるクリストファー・ドイルと
“ピンク映画界の天才”いまおかしんじ監督が”河童ミュージカル”で
奇跡のコラボレーションを果たした!
(c)2011 KOKUEI/RAPID EYE MOVIES/INTERFILM

 固定観念に縛られないしなやかな発想、名もなき人々の温かみを感じさせるユーモアと心のざわめき、そして死と隣り合わせのエロス……。”ピンク映画界の天才”いまおかしんじ監督作品は何でもない木箱を開けてみたら、実は宝石箱だったと思わせる驚きときらめきが詰まっている。最新作『UNDERWATER LOVE -おんなの河童-』はドイツとの合作であるだけでなく、大胆にもミュージカル仕立て。その上、ウォン・カーウァイ監督作などで知られるクリストファー・ドイルがカメラマンとして参加していることでも話題を呼んでいる。いまおか監督にドイルとのコラボレーション、さらには林由美香が主演した珠玉の名作『たまもの』(04)をはじめとする過去の代表作についても振り返ってもらった。


――『おんなの河童』はドイツと日本の合作ピンク映画になるわけですが、ドイツでは日本のピンク映画が人気なんでしょうか?

いまおかしんじ(いか、いまおか) 人気なのかなぁ、どうなんだろう(笑)。でも、海外の映画祭で日本のピンク映画を特集上映したり、監督を日本から呼ぶのはドイツがいちばん多いように思いますね。ボクがドイツのフランクフルト映画祭に初めて呼ばれて、女池充監督一緒に行ったのが2002年。それから毎年か1年おきくらいで、ピンク映画の監督が日本からドイツの映画祭に呼ばれているんです。ドイツを含めヨーロッパでは日本映画が人気で、その中でもピンク映画は変わったジャンルとして認められているみたいですね。

――で、ドイツ側のプロデューサーが世界配給を念頭に置いて、クリストファー・ドイルをカメラマンに起用したわけですね。

いまおか そうですね。ボクがホームグランドにしている「国映」でピンク映画を作る場合、だいたい製作費は300~350万円なんですけど、ドイツのプロデューサーのステファン・ホールから「自分も同じくらい出資するから、倍額で作ってよ」と頼まれたんです。ステファンはドイルさんと過去に仕事をしたこともあって、付き合いがあったみたいですね。それで日本での製作はいつも通りに国映で、海外での配給権はステファンが持つという形で企画が進んだんです。

kappa02.jpgピンク映画では珍しいミュージカルであり、
なおかつ人間の女性と河童との恋の行方を
描いたファンタジックなストーリーが展開
される。

――しかし、日本のピンク映画に、ハリウッド作品も手掛けているクリストファー・ドイルが参加するとは驚きです。

いまおか ボクも冗談だと思ってました(笑)。撮影の3日前になって、本当にドイルさんが現われたんで「本人が来たんだ!?」とビックリしました。ステファンもそうだけど、ドイルさんも”ピンク映画”ということに興味があって参加してくれたみたいですね。日本のフツーの低予算映画だったら来てなかったんじゃないかな。ボクの勝手は想像だけど(笑)。変わったものが好きなんじゃないですか。

――クリストファー・ドイルはどんな方でした?

いまおか いやぁ、勝手にゆるい感じの人だろうなぁと思っていたら、会った初日から「この作品のテーマは?」「演出プランは?」と矢継ぎ早に質問されたので焦りました(苦笑)。とりあえず、その日は居酒屋で一緒に飲んで、翌日はロケ地としてボクが考えていた霞ヶ浦や千葉の富津をロケハンして回ったんです。で、撮影の前日に、ドイルさんが泊まっていた京王プラザに呼び出され、撮影プランをダァ~と話し出したんです。「あっ、この人、ちゃんとシナリオを読んでくれてるな」「こっちの演出の狙い、分かってるな」と驚きました。もっとテキトーな人かと思ってたんで(笑)

――やっぱり、世界で活躍するだけのことはあるなと。

いまおか そうそう。低予算なこともちゃんと理解していて、照明はどのくらい準備できるのか確認してたし、移動車がないならスケボーを用意してくれと。ドイルさんスケボーに座って、移動シーンを撮ってました。さすがでしたね。ウォン・カーウァイの作品で、広角の手持ちカメラでパーンするシーンがよくありましたけど、今回の現場でもドイルさんお腹にクッションを巻いて、広角レンズを付けたカメラを持って、くるっと回るんですよ。「あっ、今まで映画で見てきたヤツの本物だ!」と現場で盛り上がりました(笑)。ドイルさんはどんと構えるタイプじゃなくて、思い付きで手持ちカメラで撮りたいところを撮るラフな感じで、面白いし楽しかった。ボクは芝居に関しては自分で演出しますけど、撮り方はカメラマンにいつも任せているので問題なかった。まぁ、演出にまで口を出されるのはちょっと困ったけど(苦笑)。

――それだけ積極的だったということですか。いまおかワールドとドイルの映像世界が『おんなの河童』として融合したわけですねぇ。

いまおか ドイルさんはもともとは、船乗りなんですよ。その後、ちょっとアシスタントしただけで、すぐカメラマンになった人。異業種的な型にハマらないところが、すごく良かった。前の現場では、朝から飲んで酔っぱらいながら撮っていたら叱られたらしく、「今は現場では飲まないようにしている」と話してましたね。でも、日が暮れてくるとソワソワしてくる。「あ~、飲みたいんだなぁ」と分かった(笑)。なので、ナイトシーンはほぼデイシーンに変えて撮りました。

――清水崇監督の最新作『ラビット・ホラー3D』(公開中)でもドイルさんは撮影監督を務めていますが、清水監督とドイルさん、かなりぶつかったみたいですね。

いまおか う~ん、ピンク映画って最終的には男女の肉体を撮ればいいけど、ホラー映画は世界観をきっちり撮らなきゃいけないという違いがありますからねぇ。どうしても、カット割りとかで意見がぶつかることがあるんじゃないですか。今回、『おんなの河童』で「空が青いなぁ」というセリフがあるんですが、ドイルさんは空を撮らずに、川の水面に映った青空を撮るんですよ。「さすだなぁ」と感心したんですが、『ラビット・ホラー』でも空を撮るシーンでドイルさんは同じように水面を撮ろうとしたら、「いや、ちゃんと空を撮ってくれ」と言われて衝突したと聞いてます。よくは分からないですけど、3D撮影だと自由に撮れない制約もあるんじゃないかなぁ。

――世界的名カメラマンのクリストファー・ドイルと松江哲明監督のドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュース』(08)で局地的に注目を浴びた”童貞2号”梅澤嘉朗くんが同じ現場を共にするというのも、いまおか監督ならでは!

kaooa03.jpgドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュー
ス』に”童貞2号”として登場した梅澤嘉朗
が演技初挑戦。童貞の河童役を実にイキイキ
と演じている。

いまおか ドイルさんが撮るんだから、いつもよりちゃんとしたいなぁとは考えるんですけど、どっかで「それは無理」と思う部分もあるわけです(苦笑)。こちらも保守的にならず、攻めていこうと。逆に、ちゃんとしないで行こうと。まぁ、実験といえるのかどうか分かりませんが、「大丈夫かな」と心配になるくらい変わったことに挑みたくなるんです。梅ちゃんはプロの俳優じゃなくて、素人。でも童貞の河童役だし、何となく行けそうかなぁと(笑)。まぁ、いい意味で「うまくテキトーになろう」とは思いましたね。やっぱりピンク映画って、開き直らないとやれないんです。

――異物をどんどん取り込んでいくのも、いまおかワールドではないでしょうか。

いまおか そうですね、ピンク映画って、そういう伝統があるんです。もちろん毎回、同じ役者を使う監督さんもいますけど、それってボクとしてはあんまり面白く感じられない。誰も知らないような人を連れてきて、芝居をやらせるのって面白いんじゃないかと思うんです。女優もそう。素人の女の子を連れてきて、脱がせちゃう。そういうのが面白いじゃないですかね。そうそう、梅ちゃんはブックオフ巡りが趣味なんだけど、今回も霞ヶ浦でのロケの夜、近くのブックオフまで出掛けて、100円で売ってた『ブエノスアイレス』(97)のパンフを見つけていましたね。ドイルさんにサインをもらおうとしていたので、「100円のシール、剥がさなきゃダメだよ」とか周りに言われてました(笑)。

■自分にとって大切な人を忘れないために

――今回の『おんなの河童』もそうですが、いまおか作品はコメディ的要素が強い一方、『たまもの』(04)、『島田陽子に逢いたい』(10)、『若きロッテちゃんの悩み』(11)など主人公にとって大事な人を弔う、もしくは主人公自身の生前葬を扱った内容が多いように思います。これは意図的なものですか?

いまおか そうですねぇ……、最近は多少意識している部分はありますね。何となくですけど。今回、死神役を演じている脚本家の守屋文雄とシナリオだけ書いて実現しなかった企画に『つちんこ』というのもあるんですけど、これは夫がツチノコに噛まれて死んでしまった奥さんの話。残された奥さんは1年くらいぷらぷらしてるんだけど、もう一度ツチノコを探し出して対決するんです。普通は大切な人が亡くなったら、忘れることで前向きになろうとすると思うんだけど、でもボクの場合は放っておいても忘れてしまうので、忘れないように何かできないかと考えるんです。『つちんこ』だとツチノコ探しが、自分にとっての大切な人のことを思い出す行為なんです。現実の話をすると、すごく仲の良かった友達が5年前くらい前に亡くなったんです。その人のことをネタにして、自分の映画の中に取り入れることで、その人のことを思い出しているように思いますね。

――『ゴーストキス』(10)を撮るきっかけになった方ですね?

いまおか そうそう、だから『おんなの河童』と『ゴーストキス』はストーリーがほとんど同じ(笑)。幽霊が河童になったくらいですね。亡くなった友達は大学時代の先輩だったんだけど、会うと一緒に酒を飲み、風俗へ遊びに行ったりしてたんです。結局、その友達は素人童貞のままでしたね。もし彼が河童になって甦ったら、やっぱり一緒に風俗に行くと思うんですよ(笑)。何となく、そんな感じ。一度死んで甦っても、また一緒に下らないことをやるんだろうなぁと思いますね。その友達も小柄だったので、ちょっと梅ちゃんと被るところがありますね。

――いまおか監督のデビュー作『彗星まち』(95)は自身の青春を弔うような内容。

いまおか 『彗星まち』を撮る直前に、一緒に暮らしていた恋人と別れたんです。そのまま、それを映画にしたような感じですね。映画を作ることで自分自身を救うというか、気持ちを整理しているのかもしれないですね。でも、あんまり自分自身が体験したことばかり映画にしてると、スケールが小さくなっちゃう。

――『彗星まち』を撮る前に、神代辰巳監督の遺作『インモラル・淫らな関係』(95)に助監督として就いていますが、そのことも影響あるんでしょうか?

いまおか 神代さんは、ボクにとってずっと憧れの監督でした。短い間だったけど神代さんと最後に知り合いになれて、すごくうれしかった。神代さんは『インモラル』の撮影が終わって、ダビングを済ませた直後に亡くなりましたね。

kappa04.jpgヒロイン・明日香(正木佐和)の前に現われ
た河童(梅澤嘉朗)は、高校時代に死んだ
同級生だった。生前、渡せなかった手紙を
手にしていた。

――『インモラル』に主演した柳憂怜さんをインタビューした際、「鼻に酸素チューブを挿してる神代監督が現場で頑張ってる姿を見て、自分もできないなりに何とか頑張ろうと初めて思うようになった」と話してたんです(※記事参照)。

いまおか へぇ~、そうなんだ。確かに神代さん、現場で酸素ボンベを持ち歩いてましたね。神代さん1カットが長いんですけど、長いカットのシーンだと酸素ボンベがピーピーと鳴り出すんですよ。呼吸をしてないと音が鳴るようになっていたんです。カメラが回り出すと、ピーピーって音がする。「すげぇなぁ。撮影に集中して、息しないんだ」と感心しました。ボクも柳さんと同じで、『インモラル』を撮り終わってから、「自分も作品を撮りたい」「監督デビューしたい」と自覚するようになりましたね。何かお返しできないかみたいなことを、神代さんが亡くなった時にスタッフ仲間で話したんです。瀬々敬久監督がボクの直の先輩だったんですけど、「ボクらは映画を撮ることでしか返せない。だから、お前は撮らなくちゃいけないんだよ」と言われたんです。それからですね、マジメに映画に向き合うようになったのは。

■いまおか監督が手掛けたピンク映画の”たまもの”たち

――いまおか監督の代表作であり、林由美香主演作である『たまもの』についても聞かせてください。現在、『たまもの』が絶賛レンタル中です。林由美香さん演じるヒロインは、ほぼセリフなし。フェデリコ・フェリーニ監督作『道』(54)のジェルソミーナを彷彿させますね。

いまおか レンタル中なのは、平野勝之監督の『監督失格』(公開中)効果なのかな。フェリーニ監督の『道』は好きな映画ですけど、特にジェルソミーナは意識してませんでしたね。林さんをキャスティングする前に、脚本はいくつかのパターンを考えていたんですが、あまりしゃべらせないほうが『たまもの』のヒロインのキャラクターに合うかなと考えたんです。ほとんどしゃべらないから、代わりに何かやろうと考えて、”同録”にしたんです。ピンク映画は基本的にアフレコなんですけどね。それでピンク映画は35ミリだと同録できないので、16ミリで撮ってブローアップしたんです。同録にこだわったのは、ヒロインがしゃべらない分、息づかいとかノイズとか風の音とかをしっかり録りたいと思ったんです。

――濡れ場は、ピンク映画では珍しい”本番”での撮影。

いまおか 同録でやろうというのとどちらが先のアイデアだったか忘れましたけど、SEXシーンも同録の臨場感をどうすれば出せるかを考えてですね。アダルトビデオは普通に”本番”やってるのに、なんでピンク映画は”前貼り”しなくちゃいけないんだと疑問に思っていた時期でもあったんです。

――いまおか監督の実験精神と林由美香さんのナイーブな演技がうまく重なり合い、ピンク映画史に残る”たまもの”が生まれたわけですね。

いまおか そうですね。林さんも、あの頃は体調が良かったように思います。

――愛染恭子さんと共同監督で撮った『白日夢』(09)はどうでした? 現場で愛染さんとかなり火花を散らし合ったと愛染さん本人から聞きました。

いまおか そうかなぁ。男優中心のパートはボク、女優中心のパートは愛染さんと、演出するパートは事前に分けていたんで、ケンカにはならなかったはずなんだけど。

――ヒロインが死んだ親友を足で蹴って、穴に落とすシーンを、いまおか監督は「それは、やりすぎだ」と止めに入ったと愛染さんが話してました。「いまおかさんはロマンチストなのよ」と笑ってましたよ。

いまおか そんなこともあったかなぁ(苦笑)。でも、愛染さんの演出を近くで見ていて、面白いなぁと思いましたよ。ボクなんかはどうしても演出するときはリアリズムで考えるけど、愛染さんは度胸があるというか、派手なハッタリ感のある演出をするんです。夜の浜辺での主人公たちの絡みのシーンで後ろにかがり火が炊いてあったり、ケレン味がありましたね。リアリズムで考えると変なシーンなんだけど、完成した映画を観ると面白く仕上がっている。映画ってハッタリ感が大事なんだなと改めて思いました。

――今回の『おんなの河童』はミュージカルですが、『かえるのうた』(05)もミュージカル的要素が効果的に使われていますね。下北沢の街中を歌い踊る、あのフィナーレはどのようにして生まれたんでしょうか?

いまおか 最初はミュージカルっぽくする気はなかったんです。中盤で主人公2人が歌って踊るシーンがあるんで、最後にもう一度やるかということを打ち合わせていたら、助監督のアイデアだったのか「じゃあ、最後は全員出しましょう」ということに急になった。それでロケ地が下北沢だったんですが、下北沢の駅前なんて撮影許可降りないから、「じゃあ、ゲリラ撮影だな」「1カット一発撮りだな」となったんです。まぁ、ゲリラ撮影ならではの面白さはあったように思います。

kappa05.jpgたそがれの海辺にたたずむ河童と親友の死神
(守屋文雄)。クリストファー・ドイルが
35ミリフィルムで美しく撮り上げている。

――ミュージカルシーンで歌い踊ることで、主人公たちは溜め込んでいた感情を解放させ、自分自身の過去を浄化させているかのようにも感じられますね。ピンク映画って予算も撮影スケジュールもキツいと思うんですが、いまおか監督が撮り続けている理由は何でしょうか?

いまおか なんだろうなぁ~。最初にも話したように、今回の『おんなの河童』はピンク映画じゃなかったら、ドイルさんも参加してくれなかっただろうし、ドイツとの合作にもならなかったと思うんです。ボクが助監督になれたのも、ピンク映画じゃなかったらムリだったはず。助監督から3~5年で監督になれるのもピンク映画だから。ピンク映画に救われたという気持ちがありますね。ピンク映画って、敷居が低いんですよ。スタッフもキャストも。そーとーダメなヤツでも、何とかなる世界なんです(笑)。もともと芸能の世界も、河原乞食と呼ばれた人たちから始まった歴史があるわけだし。映画はアートじゃなくて、一種の”見せ物”だとボクは思ってるんです。

――先輩の瀬々監督は『アントキノイノチ』(11月公開)などメジャー系でも撮っていますが、いまおか監督は……?

いまおか いやぁ、ボクの場合はなかなか「ピンクスクール」から卒業できませんね(苦笑)。成績が悪いんで、一般社会に出れずに、もう10年くらい留年し続けたままの状態です。それでも何か変わった企画があると、つい乗っかりたくなるんですよ。『ゴーストキス』『若きロッテちゃん』の”青春Hシリーズ”は1本あたりの製作費50万円ですよ。1週間の撮影中、昼ご飯はノリ弁で夕食は菓子パン1個だけ。若いスタッフなんかノーギャラ同然。みんな、「たくさん現場を経験したい」と口にしながらも、「もっとギャラくれよ」と内心では思っているはず。その「コノ野郎~!」「コン畜生~!」という気持ちをぶつけながら現場に集まっている。ボクたち作る側には、2つの道しかないんです。やるか、やらないか。そのどっちかだけ。それで、もしやるんだったら、後は面白がってやるしかないんです。といっても、やっぱり製作費があまりに安すぎるのは問題ですけどね(苦笑)。
(取材・文=長野辰次)

kappa06.jpg
『UNDERWATER LOVE -おんなの河童-』
監督/いまおかしんじ 撮影/クリストファー・ドイル 脚本/いまおかしんじ、守屋文雄 音楽/ステレオ・トータル 出演/正木佐和、梅澤嘉朗、成田愛、吉岡睦雄、守屋文雄、大西裕、佐藤宏 
配給/SPOTTED PRODUCTIONS R-15 10月8日(土)よりポレポレ東中野、10月22日(土)より渋谷ユーロスペース、10月下旬よりドイツ6都市ほか全国順次ロードショー <http://uwl-kappa.com>

※10月8日(土)~21日(金)、ポレポレ東中野にて特集上映「いまおかしんじの世界+」開催。『かえるのうた』『ブエノスアイレス』などを連日上映。

●いまおか・しんじ
1965年大阪府生まれ。横浜市立大学を中退後、ピンク映画の製作会社「獅子プロ」に入社。『彗星まち』(95)で監督デビュー。以後、”ピンク七福神”の筆頭的存在として活躍。『たまもの』(04)はドイツ・ニッポンコネクション、チョンジュ映画祭などに招待され、渋谷ユーロスペースでもレイトショー公開。同年のピンク大賞でベスト1ほか4部門で受賞。続く『かえるのうた』(05)もピンク大賞を受賞。その後も、デヴィッド・リンチ的なシュールな展開を見せる『おじさん天国』(06)、高齢者の性をテーマにした『たそがれ』(08)、愛染恭子と共同監督した『白日夢』(09)、島田陽子が島田陽子本人役で主演した『島田陽子に逢いたい』(10)、キャバ嬢と幽霊になった女子高生との友情を描いた『ゴーストキス』(10)、44歳の素人童貞を主人公にしたロードムービー『若きロッテちゃんの悩み』(11)など数多くの作品を手掛けている。

たまもの

絶賛レンタル中。

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最終更新:2022/08/04 14:04

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