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一方、党幹部は国が運営する施設を使って買春行為に及んでいる。
北朝鮮の各都市には「恩徳院」と呼ばれる施設がある。これは、北朝鮮版スーパー銭湯のようなもので、浴槽、サウナ、美容室などに加えて「夫婦湯」というものもある。これは公民証(身分証明書)を見せて夫婦であることを示せば利用できる個室の浴室兼休憩室で、料金は5,000北朝鮮ウォン(約700円)だ。
党幹部はここに女性を連れて行って事に及ぶのだ。もちろん、係員は2~3倍の料金を受け取る。常連になれば、電話予約すら可能になる。
さらに売春業は、保安員の小遣い稼ぎとして利用されている。美人の女性をおとりにして、客を宿に連れて行かせる。引っかかった客は保安員に巨額のワイロを要求され、応じなければ逮捕される。「買春行為者」を逮捕すれば実績として認められるので、どう転んでも保安員にはおいしい話だ。
(デイリーNK<http://dailynk.jp/>より)