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当て馬は風間俊介? 吉沢亮……? 波瑠主演『サバイバル・ウェディング』に感じる一抹の不安

日本テレビ系『サバイバル・ウェディング』番組公式サイトより

 伊勢谷友介のスパルタ指導の下、波瑠ちゃんが半年で結婚を目指す『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)。28日放送の第3話の視聴率は、前回から3.2ポイントも落とした7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という残念な結果に。

 裏では27日に映画が公開された『コード・ブルー』のスペシャルドラマが放送され、そちらは13.5%を記録。なお、7月28〜29日の国内映画動員ランキングでは、初週土日動員81万1,000人、興収10億9,600万円で初登場1位(興行通信社調べ)と輝く人気ぶりを見せていますから、まぁ、致し方ない結果かもしれません……。

『コード・ブルー』を見たから『サバ婚』は見ていない! という人のためにも、今回もあらすじから振り返っていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■「コーチ」に学ぶ、ポジショニング術

 30歳目前で恋人に婚約破棄をされた主人公・黒木さやか(波瑠)が、元婚約者・石橋和也(風間俊介)との過去を清算し、新たな一歩を踏み出すという「断捨離」がテーマだった前回。今話のテーマは「ファッション」。上司である、人気ライフスタイル誌「riz」のカリスマ編集長・宇佐美博人(伊勢谷)が、さやかをドレッシーに大変身させるというお話です。

 結婚するためには自分の理想を下げて妥協をしたほうがいいのかと悩むさやかに宇佐美は、「1ミリたりとも妥協するな」「たった一度の結婚だぞ。妥協した相手と結婚したくないだろう?」と次の戦略を提示してきました。

 なんでも、かつて高級革製品のみを扱うブランドだったコーチは、市場のカジュアル化が進んで売り上げが低迷した際に、5〜8万円のバッグを提供するブランドが存在していないことに気がつき“手の届く高級品”というコンセプトにポジショニングを変え、さらに顧客の声を積極的に商品に反映させることで成功を収め、現在まで至るそうです。

 この「空いてる市場を見つけ、顧客の要望に徹底的に応える」という戦略に倣い、“最も優先順位が高い改善事項”だというさやかの手抜きファッションを“男ウケ”を意識した女の子らしいスタイルに変えるべく、宇佐美はさやかを連れて買い物に行ったり、デザイナーズブランドのレセプションパーティーへ連れ出します。

 パーティーには、広告代理店のイケメン・柏木祐一(吉沢亮)も来ていました。「riz」編集部の優子(須藤理彩)、千絵梨(ブルゾンちえみ)、多香子(高橋メアリージュン)によってヘアメイクからネイルまでフル装備を施されたさやかは、普段とは違う綺麗なドレス姿を見てもらおうと祐一を探しますが、見つけたのは、赤いドレスの美女(藤井カオリ/石田ニコル)と親しげに話す和也の姿でした。

 その後、なんやかんやあって酔っ払って倒れてしまった宇佐美をさやかと一緒にタクシーまで運んでくれた和也は、「2人きりになれる所に行って少し話さないか?」「俺たち中途半端なままになってただろ?」とさやかを抱きしめながら囁きますが、さやかは「行かない」と、スパッと断ります。

 川村製薬でのタイアップ広告の打ち合わせの日、少し気合を入れて黒のワンピースを着たさやかに、“スーパー爽やか王子”祐一から「雰囲気変わりました?」と早速反応。打ち合わせのほうも、祐一がフォローしておいてくれたおかげでさやかが考えたコピーが採用され、無事OKをもらうことができました。祐一を狙うライバルの愛されワンピ女・栗原美里(奈緒)も悔しそうです。

  さらに帰り際、さやかは祐一からランチのお誘いを受け、「キターーーーー!」と心の中で歓喜するのでした。

 

■ボス・宇佐美がツンデレすぎる

 着る洋服を変えることで、少しずつ自信を持てるようになりつつあるさやか。そのきっかけとなったのは、間違いなく、宇佐美に連れられて参加したパーティーです。宇佐美が着せた綺麗なドレスは、言わば“鎧”です。その“鎧”があったからこそ「私なんか」と自虐気味だったさやかは参加男性から声をかけられたことで自信を取り戻し、勇気を出して祐一に会おうと自ら行動したし、今までならそのまま流されてしまいそうな和也からの誘いも断ることができたわけです。

「今日のお前、誰にも負けてなかったぞ。あの赤いドレスの女にも、元カレの誘惑にも」

 と、宇佐美はさやかに言います。

 そんな宇佐美は、お酒が飲めないくせに、その美女・カオリにドンペリのうんちくを語り口説いていたところを和也に指摘され、酒を煽られた挙句まんまと飲まされ倒れるという情けない部分もありました。でも、カオリを連れた和也に戸惑うさやかを「あいつ調子乗ってんな。一言言ってきてやる」と励まそうとした結果のそれです。

 思えば、「あんなヤツ早く忘れて俺レベルの男を見つけろ」的な発言をちょこちょこしている宇佐美。それだけ聞くと、ただナルシストなだけのように思えますが、前回の「自分を大事にしろ」発言(詳しくは2話のレビューを参照)もあるだけに、何気にさやかにアピールしているようにも思えてきます。

 そして、タクシーでさやかに送り届けられた後、お高そうなタワマンのエントランスをスルーして路地裏に入っていった宇佐美。実は、庶民的な暮らしをしているのかもしれません。どんどん好感度が上がっていきます。ネット上にも、「編集長ルートあり?」「編集長と結婚したい」という声が。回を追うごとに宇佐美人気が上がっているような気がします。


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