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平成J-POPプレイバック!

誤解されたからこそ売れた? THE YELLOW MONKEYの根底にある“シリアスな表現衝動”

ヒット曲を連発、一時代を築いたイエモン

 だが、こうした新曲たちを聴き、イエモンを「なんとなく知っている」レベルのリスナーだと、「ん~?」という印象を受けるかもしれないな、と予想する。なぜなら90年代、音楽シーンを突っ走っていた時期の彼らとはイメージが異なるところもあるからだ。特にヒットシングルを連発していた頃を思うと。

 ではそうした楽曲を元に、当時をざっと振り返ってみよう。

 イエモンのCDセールス上の初のトップ10ヒットは、1995年の「太陽が燃えている」。それ以前から見ていた自分は、これで彼らの人気がお茶の間レベルに接近したのを実感したものだ。

 翌96年の夏リリースの「SPARK」も高いセールスを記録した曲。今もライヴで演奏されることが多い。

 バンドの表現力がさらにスケールアップした「楽園」。

 ポップなメロディが耳に残る「LOVE LOVE SHOW」。

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