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DAIGOが芸能界「真の好感度王」に!? その理由は、「清潔感」「理想的な夫婦像」「飽きられない画期的なギャグ」

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DAIGO

 近頃のテレビ界における好感度タレントといえば、サンドウィッチマンが取り上げられることが多い。実際に、ビデオリサーチによる「テレビタレントイメージ調査」では、サンドウィッチマンが2018年8月度と2019年2月度で2連覇を果たしているわけだが、業界内では別のタレントこそが好感度No.1だといわれているという。

「もちろんサンドウィッチマンも十分すぎるほどに好感度が高いんですが、真の好感度チャンピオンだといわれているのはDAIGOです」

 そう話すのは、とある制作会社の幹部だ。確かに、準レギュラーなどを含めると現在7本の番組に出演しているDAIGO。まさに売れっ子そのものである。

「ミュージシャン兼タレントということで、多少はスキャンダラスな噂があってもおかしくないのに、そういった話はまったく聞かない。そして、竹下登元総理の孫ということもあり育ちの良さがにじみ出ていて、清潔感がある。だからなのか、高齢の視聴者にもとてもウケがいいんです。必ずしも高齢者向けの番組に出演しているわけではないのですが、DAIGOさんが出ていると視聴者の年齢層が一気に広がるイメージがあります」(同)

 さらに、妻・北川景子の存在も大きい。

「この夫婦は、どちらかといえば主役級の女優である北川さんの方が格上と見られることもありますが、それもまたDAIGOさんの好感度につながっている。決して男性優位な夫婦ではなく、DAIGOさんが奥さんの生活をサポートするようなこともあって、とても絶妙なバランス。自分もバリバリ働いて、なおかつ奥さんにも尽くすという、まさに理想の旦那さんということで、女性からの支持率がとにかく高い」(同)

 そして、何より“鉄板ギャグ”を持っていることが強いという。お笑い関係者はこう話す。

「ギャグを持っている芸人さんは数多くいますが、何度もやっていれば飽きられてくるし、いずれは“スベリ芸”のような扱いになっていく。そうなったら、もはや消費されたも同然で、どんどん落ち目になっていくのがパターンです。しかし、DAIGOさんの“ウィッシュ”や、アルファベットの頭文字で表現する“DAI語”は、長く愛されている。これはバラエティータレントとしては、大きなメリットですよ」

 一体どうして、DAIGOのギャグは長く愛されるのだろうか?

「そもそもDAIGOさんが芸人ではないということで、ハードルが下がっていることがひとつ。そして高すぎないテンションで繰り出されるということで“ギャグ感”が少ないことも、消費されない理由でしょう。完全な一発ギャグフォーマットなのに、そう感じさせないのがDAIGOさんのすごいところ。“DAI語”にしても、毎回違う言葉が出てくるわけで、それこそクイズのような楽しみもありますからね。これは芸人のギャグとしても大発明だと思います」(同)

 清潔感、理想的な夫婦像、そして画期的なギャグという3つの要素ゆえに“真の好感度王”となっているDAIGO。今後も、その人気が続きそうだ。

最終更新:2019/05/17 10:00
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