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日刊サイゾースペシャル対談

青木真也×cherry chill will「格闘技とヒップホップ」の共通項と「ライブの醍醐味」

文=讀賣蘭堂

撮影=西田周平

 去る10月13日(日)、両国国技館にて開催された格闘技の祭典『ONE: CENTURY 世紀』日本大会。同大会での総合格闘技ルール ライト級の試合に出場し、見事一本勝ちを手にした青木真也選手と、普段はヒップホップという主戦場で活躍しながらも、初の格闘技の撮影に挑んだというフォトグラファー・cherry chill willを招き「格闘技とヒップホップ」の共通項や、「ライブを発信する側」と「ライブを収める側」の醍醐味についてスペシャルな対談を敢行した。

戦う者が魅せる「表現」というところに惹かれた

――まず、青木選手が格闘家を目指した理由からお聞きします。

青木真也(以下、青木) もともとはプロレスラーになりたかったんです。ただ、体が大きくなかったこと、田舎の子どもが選べる格闘技といえば、空手か柔道しかなかったので、とりあえず柔道を始めました。それからしばらくして格闘技ブームが到来し、「修斗は体が小さくてもリングに立つことができる」というのがわかって、そういった格闘技のほうにシフトしていった形ですね。プロレスラーを目指した理由もそうなんですが、僕はもともと「最強になりたい!」とか「一番のアスリートになりたい!」という気持ちではなく、戦う者が魅せる「表現」というところに惹かれたんですよね。

cherry chill will 格闘家を目指す人たちは、強さを誇示することや、上にのし上がりたいという気持ちが前のめりだとばかり思っていたんですが、「表現」という言葉は新鮮ですね。

撮影=西田周平

――一方、cherry chill will氏がカメラマンを志した理由というのは?

cherry chill will 僕はもともと音楽でメシを食っていきたいと思っていたんですけど、才能がないことに気づいて。そんなときに趣味で始めていたカメラを片手に友達のラッパーのライブを観に行き、ステージをレンズ越しに見てみたら、これまで肉眼で観てきたライブとはまったく異なる感じがして、そこからどんどん写真に惹かれるようになったのがきっかけです。

青木 肉眼とレンズ、どっちが魅力的なんですか?

cherry chill will どちらかが劣るというわけではないんですけど、これまで“音”として認識していたものが、レンズ越しになるとこうも違うものになるんだ、っていう感動があったんです。それからは(写真の)学校にも通わず、ひたすら独学でライブを中心に撮影を続けて、今に至る感じです。基本は音楽の仕事がメインなので、今回『ONE』を撮らせてもらって、どう写真に落とし込むべきか、すごく緊張しました。

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