日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 弱虫ペダル、実写化に批判殺到

『弱虫ペダル』キンプリ永瀬&橋本環奈での実写映画化に原作ファンが一斉ブーイング

ディスカバリー・ネクスト公式サイトより

 渡辺航の人気漫画『弱虫ペダル』が、King & Prince・永瀬廉主演で実写映画化されることとなった。また、“ライバル”役の今泉俊輔役に伊藤健太郎、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役に橋本環奈が名を連ねる。しかし、原作ファンからはブーイングの嵐となっているという。

 サブカル誌ライターが憤慨する。

「まず、主人公の小野田坂道がミスキャストすぎる。彼は小柄メガネでアキバが大好きな冴えないオタク。イケメンアイドルの永瀬とはむしろ真逆な非モテ系です。そのため、ネット上では『坂道イケメンすぎやろ』『小野田が金髪って笑』『坂道がジャニとかアホか!』鈴木福で良かっただろ』とダメ出しの嵐となっています。今泉も原作はライバルというより頼もしいチームメイトですから、関係性が変えられているようです」

 また、ヒロインとして起用されている橋本にも首をかしげるファンが多い。

「低予算の邦画では、大きな儲けは出なくても赤字を避けるため、人気キャストさえ揃えておけばよいという風潮になっている。今作も、とりあえずジャニーズタレントと集客力のある橋本を使って元だけは回収しようという魂胆が透けて見えますね。橋本が演じるマネージャーは本筋ではほとんど登場しない脇役です。そこにわざわざ彼女を入れ込んだということは、原作をかなり改変してきそう。もしかすると、スポーツものから恋愛ものになっているくらい世界観が違うかもしれませんね」(前出・サブカル誌ライター)

 かつて『ドラゴンボール』のハリウッド版が2009年に公開された際に、原作者の鳥山明氏は、〈「え?」って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません〉とコメントしていたが、渡辺氏も同じ気持ちかもしれない。

 公開は8月14日予定とのこと。原作ファンは違う意味でドキドキさせられそうだ。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/01/20 06:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真