日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 「押尾学祭り」宮迫博之に熱視線

『やまとなでしこ』再放送決定! 押尾学祭りの裏で宮迫博之の処遇にも熱視線

押尾学

 「20年の時を経て、まさかゴールデンで総集編が放送されるとは想像もしていませんでした」とは、主演を務めた松嶋菜々子の弁だが、“再放送NG案件”と目されていた『やまとなでしこ』(フジテレビ系)が20周年特別編として、7月6日と13日にわたって、放送されることが決まり、ネット上では大反響となっている。

 同ドラマは、玉の輿を目論むCAが、本当の恋を見つけるまでを描いたラブコメ。最高視聴率34.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、「恋愛ドラマの金字塔」「松嶋の代表作」と評されたものの、出演者の不祥事でお蔵入り状態となっていた。

「2009年に主要キャストの押尾学が違法薬物で逮捕されているため、ネット上では『押尾学』がトレンド入りする事態に。おそらくは、視聴者からのクレームを恐れて押尾の出演部分は全カットされるのでしょうが、09年に押尾と離婚した矢田亜希子も松嶋の後輩CA役で出演しており、彼女にとっては“消したい過去”だったはず。押尾は現在、ライブ活動をしながら輸入雑貨関係の仕事をしているそうで、SNSではイクメンぶりもうかがえますから、矢田サイドも更生したと見て、押尾が画面に出ないという条件でOKしたのかもしれませんね」(テレビ関係者)

 そんななか、同作のファンからは「あの人もカットされるのでは?」との声が飛び交っているという。

「『やまとなでしこ』の8話には、昨年、闇営業問題で吉本興業に契約を解消された宮迫博之が、寿司屋の客の『ツネさん』として出演しています。宮迫はユーチューバーに転身し、成功を収めているものの、現在も地上波復帰ができない状況が続いていますから、吉本からの許諾が出ることはないでしょう。もっとも、宮迫の出番は松嶋と堤真一の居酒屋デートに絡んでくる客とあって、カットしても物語に影響はまったくなさそうです」(前出・テレビ関係者)

 4月に放送された『下町ロケット』(TBS系)の特別総集編では、強制性交で起訴された新井浩文の姿が全カットされ、その編集技術が称賛されたものだった。

 放送中は、ネット上で「押尾を探せ」祭りとなりそうだが、ついでに宮迫も注目を浴びそうだ。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/07/01 00:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真