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上沼恵美子、キンコン梶原への本番中の“パワハラ行為”は「スタッフの代わりにキレた」説が浮上

上沼恵美子

 キングコングの梶原雄太が、レギュラー出演していた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)と『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)の2番組を降板。その背景には、『快傑えみちゃんねる』収録中の上沼恵美子からの“パワハラ”があったという。

 7月2日発売の「女性セブン」(小学館)によると、問題のパワハラ行為が勃発したのは6月26日放送回の収録時のこと。2カ月ぶりにスタジオ収録に参加した梶原に対し、上沼が「義理を欠いている」などとブチギレ。梶原は笑いに変えようとしたものの、上沼は「ほんまに怒ってんねんで」「イラツいてんねん、君に!」と追い打ちをかけた。このシーンはオンエアには乗らなかったという。

「上沼さんがキレた裏には、構成作家として入っている次男の働きかけもあったようです。つまり、梶原さんのことをよく思っていないスタッフがいたということ。本番中のパワハラは問題ですが、そうなった理由もあったということでしょう」(テレビ局関係者)

 そもそも梶原は長年にわたって上沼からの寵愛を受けており、だからこそ2つの番組でレギュラーとなっていた。

「梶原さんの仕事が激減した時に、目をかけてもらっていたのが上沼さん。レギュラーとなったのも、上沼さんのおかげです。でも、梶原さんがYouTuberとして成功したことで、状況が変わったんでしょうね。つまり、梶原さんは上沼さんからの寵愛を受ける必要がなくなってしまった。自分1人で大丈夫というような態度がにじみ出ていて、上沼さんに対する感謝がちょっと足りなかったのかもしれません」(お笑い業界関係者)

 梶原の人間性については、こんな話もある。

「ちょっと人を見て態度を変える部分があるのは事実。上沼さんには媚びへつらうけど、そのほかのスタッフや後輩芸人には冷たくするようなこともあった。上沼さんの次男も、梶原さんに嫌な態度を取られていたのかなという勘ぐりはできます。それに、本人は無意識だったと思いますが、YouTuberとして人気ものになってからは、テレビを軽視するような言動があったとも聞く。そのあたりを面白くないと思うスタッフもいたのでしょう」(同)

 それにしても、本番中のブチギレとは穏やかではない。梶原に多少なりとも非があったとしても、大問題になっておかしくない話だ。

「上沼さんは完全な関西の女帝。逆らえる人などおらず、本番中にパワハラがあったとしても誰も止めることなどできません。ただ、今回については、梶原さんに対して、腹に一物があるスタッフもいただろうから、むしろ上沼さんが“スタッフの代わりにキレた”という意味合いも含まれそうです。とはいえ、降板に追い詰められるほど、ブチギレする必要はなかったような気はしますが……」(前出・テレビ局関係者)

 女帝の逆鱗に触れたということで、関西のテレビ界では仕事ができなくなりそうな梶原。完全にテレビを捨てて、YouTuberとして生きていくしかない?

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最終更新:2020/07/04 21:00
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