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女性警官がSNSでモロ見えM字開脚を披露!? 当局否定も画像にはホンモノの警察手帳も……

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女性警官が半裸でM字開脚!?(ETtoday新聞雲より)

 5月に米ミネアポリスで起きた、白人警察官による黒人男性暴行死事件や、香港民主化デモの現場での警察官による市民への暴力行為の頻発などにより、これまでになく世界的に警察不信が高まっている。

 そんななか、台湾でも、ひとりの警察官の行為が物議をかもしている。

 なんと現役の女性警察官の卑猥なポーズをとらえた「もろ見せ画像」が、ツイッターで大公開されたのだ。

「ETtoday新聞雲」(7月9日付)によると「松山西口前」というアカウント名を持つユーザーが8日、下半身裸の女性がM字開脚している画像を投稿した。その画像の横には、女性のものと思われる警察手帳の画像が写っているではないか。

 そこには「新北市政府警察局」の文字も確認できる。なんと彼女は、女性警官だというのだ。本文では「毎日陰唇・108号」というタイトルで「緊急捕獲した」と報告。さらには、「姦淫されたい! 仕事は憂鬱で、警官の仕事が終わると生理的欲求が! 彼氏はコロナの影響で海外から戻ってこれないし…」というなんとも悩ましいコメントまで記されていた。

 実はこの「松山西口前」こと蔡哲凱(38歲)はエロメラマンで、2017年に女性6人、男性7人の13Pを撮影し、猥褻罪で逮捕された経歴のある人物。男性から2000~5000台湾ドル(約2万7000~6万8000円)の参加費を徴収し、乱行パーティーを主催し撮影に及んだという。蔡は起訴され、罰金8万500台湾ドル(約111万円)と懲役10カ月の判決を受けている。

 以来、カメラマンとしての仕事を失い、アダルトグッズの販売で生計を立てていたが、そのかたわら毎日エロ画像を投稿するツイッターが人気で、フォロワー数は10万を超える。くだんの投稿によると、女性警官もアダルトグッズを買って帰ったという。

 わいせつ事犯の前科があるカメラマンと女性警官の「フォトセッション」による“作品”に、台湾のネット界隈はお祭り状態となった。

 これに対し新北市政府警察局は、署内にこの女性は存在しないと否定している。しかし、警察手帳は、3年前まで使用されていた本物であることが確認されており、女性が元警官である可能性は残されている。結局、事の真偽はわからないが、蔡の投稿の数々を見ていると、台湾で裸を撮られることに抵抗のない女性が一定数いることは間違いないようだ。

中山介石(ライター)

1970年、神奈川県横浜市生まれ。日本の食材をハンドキャリーで中国に運ぶ傍ら、副業として翻訳・ライター業に従事している。

なかやまかいすけ

最終更新:2020/07/27 14:00
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