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藤井聡太棋聖「アクスタ発売」はやりすぎ? エスカレートするアイドル化を不安視する声

文=日刊サイゾー

藤井聡太のアクスタ発売はやりすぎ? エスカレートするアイドル化を不安視する声の画像1

 藤井聡太フィーバーが止まらない。

『Sports Graphic Number』(文藝春秋)が、累計発行部数20万部を突破し、話題になっている。この表紙を飾ったのが将棋の藤井聡太二冠だ。同誌は創刊40年で初めて将棋を特集したわけだが、想定以上の反響があり、2度3度と重版を繰り返した。書店員はこう語る。

「最近で言えば、ジャニーズの平野紫耀さん(King & Prince)や、SnowManが表紙の雑誌がよく重版してましたが、藤井さん表紙がここまでの反響を呼ぶとは想像していなかったです。ジャニーズと並ぶ、もしくはそれ以上の熱狂を感じますね」

 さらに藤井フィーバーはとどまることを知らない。オークションサイト「ヤフオク!」に出品された「封じ手」に、1500万円という破格の値段がつけられ、こちらも大きく報道された。この「封じ手」は最年少二冠・八段昇段にかかわるということもあり、値段が跳ね上がったのだろう。

 こうした藤井聡太ブームに乗るように、日本将棋連盟は新たなグッズを発売。それは、藤井二冠が笑顔を浮かべながら将棋盤の前に座る写真を採用した、アクリルスタンド(以下、アクスタ)だ。こちらも即日完売になり、人気の高さを証明した。

 アクスタはもともとアニメやマンガなどの二次元作品、もしくはアイドルや2.5次元舞台俳優などがリリースする定番グッズ。日本将棋連盟理事の西尾明氏はツイッターで「アクリルスタンド、中の人はジャニーズグッズから影響を受けています」と明かしていたが、これには少々やりすぎなのではといった声も聞こえてくる。

「棋士がアイドル的な人気を集めることはこれまでにもありました。羽生善治さんもそうですし、林葉直子さんも一時代を築きましたよね。クリアファイルになったり、ポストカードになったりといったビジュアル売りも日本将棋連盟がずっとやってきたことです。しかし、藤井さんはまだ18歳の未成年ですから、彼のブランディングについては周りの大人が慎重に考えてあげてほしいですね。

 正直、アクスタはポストカードなんかとはちょっとニュアンスが違う。ファンは藤井さんのアクスタを連れて歩いたり、写真を撮ってそれをSNSに載せたりして拡散させていきます。彼はビジュアルで売ってるわけではないですから、自分の姿を模したおもちゃが与り知らぬところで面白おかしく消費されていくことに、いつか傷ついたりするかもしれない。あんまり、あれもこれもとグッズを販売して、それがのちに黒歴史になってもかわいそうですから、そのあたりは気を使ってあげたほうがいいかも」(週刊誌記者)

 藤井フィーバーをフル活用したい日本将棋連盟の思惑は透けて見えるが、行き過ぎた金儲けに走ることのないよう考慮してほしいものだ。

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最終更新:2020/09/25 08:00

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